図書館を出て中庭へ。
この辺りになると、みんな散り散りになって見学し始めた。(笑)
まぁ、特に順番が決まっているわけじゃなく、見学者は好きな場所を周ってポイントに居るツアーマイスターの話を
そこで聞くという仕様になっているので、地図を頼りに周ってみましょうか。
中庭を囲む4つの建物は「図書館」「総務官(講堂・礼拝堂)」「文学館」「理学館」で、全てヴォーリズ建築。
教室の数があまり多くないような気がしたけど、現在の大学の在校生は2,000人くらいなんだって。
自分が通っていた大学は6,000人くらいでキャンパスもめちゃくちゃ広かったから、こういうこじんまりとした
学校の方が、愛着がわきそう。
チャペルの見学は12時からなので、外観だけ先にパチリ。
次に入ったのは「社交館」。
お手洗いが真っピンクで驚いたけど、建てられた当時のタイルだそうでハイカラですなぁ。
食堂やクラブ室等がある建物で、2階にある「KCCルームは」まさに女子大の社交クラブって感じ!(どんな感じだ。笑)
こちらでは最初に話を聞かせてくれた総務部長サンが、ツアーマイスターとなって説明をされてました。
1階は学生たちが使用する食堂かな。
近代的な中にも、端っこに暖炉の名残があったりします。
セブンイレブンがあったので、立ち寄ってみました。
研究室や学生が開発したカレーや紅茶、クリアファイル等のグッズが。
神戸女学院のオリジナル商品なので、お土産にいかがでしょうか。
講堂とチャペルは12時以降に開くとのことだったので、12時過ぎに講堂へやってきました。
入ると目の前に半円形のプロセニアム・アーチのある舞台が。
これまでの建物でも見かけたけれど、講堂は特に八芒星のデザインのものが多い感じ。
1階と2階席に立派なパイプオルガンが置かれていたので、最初はココがチャペルかと思っちゃった。(^^;
総務館、講堂、礼拝堂は3つの建物が内廊下でつながっているので、廊下を通って礼拝堂方向へ。
礼拝堂(ソール・チャペル)、ちっちゃい!
現在は、どんな時に利用されるんでしょうかね。
広くはないけれど、柱や家具の装飾が凝っていて見ごたえがあります。
校章である三つ葉のクローバーを探すのが、隠れミッキーを見つけるみたいでちょっと楽しい。(笑)
正面にある7本の蝋燭を象ったステンドグラスが特徴的デス。
これで建物はだいたい見回ったので、最後に「シェイクスピア・ガーデン」を見学して終了。
最初はグループだったけど、途中からは個人でゆっくりと回れたのが良かったデス。
参加人数が多いですが、時間をずらせば人が入り込まない写真も撮れるしね。
神戸女学院の見学会は定期的に行われており、次回は9月に開催予定とのこと。
今回は残念ながら「理学館」や「文学館」が授業や試験があって全部を見られなかったから、
また機会があれば参加してみたいな。
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