大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

とびうお

2024年05月21日 | 日記

陽が長くなっています。

昨日お休みでしたので、買い出しやら

夏着る物を買いに行こうと布団の中でずっと思ってました。

寝て終わりの休日でした。

 

さて、本日のオススメです!

       飛魚

天敵のマグロやシイラから身を守るため、

海面を飛ぶことで身を守る進化を遂げたお魚です。

 

サヨリや秋刀魚なんかも外敵から身を守るために

飛び跳ねるのですが、トビウオはそれはもう

不器用なほどに強く飛ぶことに特化して進化したそうです。

 

青魚に分類されております、身はしっかりと味があり

脂はあまりありませんがしっとり柔らかいです。

 

本日はお造りか塩焼きにしてお出しします(*'ω'*)

 

ごえんでいかがでしょうか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

超はじめてます( *´艸`)


とり貝

2024年05月18日 | 日記

夏日です!

暑かったですね(;´・ω・)

 

本日のおすすめ

 とり貝

例年貝毒を出し、すぐに食べれなくなっていたとり貝ですが

まだごえんではお出しできて嬉しいです( *´艸`)

 

 

二枚貝で、「鳥貝」という名前の由来は

貝殻から伸びる黒い足が、鳥のくちばしに見えるからだ

とする説と、

食べた時の食感が鶏肉に似ているからだとする

二つの説があります。

 

北海道を除く日本各地の内湾、及び朝鮮半島や

中国沿岸に分布し、水深10m程までの泥底で

海水を濾過しながらプランクトンを食べ生息しています。

 

寿命は約1年~2年程と考えられ

酸素不足などに弱く環境の変化などによって

一度に多量に死ぬことがあそうでする。

 

そうかと思えば、時として大発生を起こしたり、豊凶が著しく

漁師さんを悩ませる貝なんだとか。

 

肉厚でじゅわっとした旨みが口の中に広がります

貝類独特のエグみが無く、貝が苦手の方にも

喜んでいただけると思います。

 

思わず杯が進んでしまう、幸せを煮て固めた様な貝です。

とり貝で一杯如何でしょうか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

超はじめました(*'ω'*)


しゃこ!!

2024年05月16日 | 日記

でました!

美味しいやつ!!

 

本日のおススメ

  蝦蛄(シャコ)

フォルムがかっこいい、アノマロカリスに似てます。

 

4億年前から独自の進化を遂げてきた甲殻類のシャコは

人間の10倍の色を識別できるほか、ほかの生物には知覚できない

「円偏光」を見ることができるそうです。

 

おバカな私は円偏光が如何なるものかよくわかりませんが

めちゃくちゃ綺麗な世界をシャコは見ているのでしょうか。

 

他にも、体の前の部分に大きな捕脚があるのですが、その捕脚を

高速で敵に当てることで貝殻を割り、中身を食べています。

この捕脚での攻撃力が想像を絶するもので

 

例えばシャコを水槽で飼育したとしたら

水槽のガラスが割れてしまうこともあるのです。

触ろうとすれば指が大怪我をしますので、安易に手を出してはいけません。

 

実はパンチがあまりにも強くて速いため

パンチを放つと周りの海水が一瞬だけ沸騰し

あまりのスピードに光も放ちます。

冗談みたいなお話しですが真実のお話しで

そのパワーはベンチプレス70~150㎏分にも及びます。

 

 

旬はまさに今!味が良くなる旬の時期は春から初夏にかけてです

この時期のものはとても美味しくなります。

ほんのり甘いエビに似ています。

 

 

シャコに含まれる栄養には、タンパク質が豊富で低脂肪

美容効果や疲労回復まで役立つ栄養が含まれています。

魚介類に含まれているDHAやEPAに加え、肝機能を高めてくれるベタイン

抗酸化作用のあるアスタキサンチン、タウリンなども含まれています。

 

これらの栄養成分は肝臓脂肪を抑制したり、シャコの旨みを引き立てたり

脂肪を排出したりといった効果まで人体に与えてくれます。

 

また、目を酷使することによって生じる疲労を解消したり

動脈硬化の予防、そして、コレステロールを減少させるサポートもしてくれます。

 

本日は酢味噌か三杯酢でお召し上がれます( *´艸`)

身はほろほろとしてやや柔らかく、非常に濃厚な甲殻類の旨みがあります!!

 

こちらを肴に、ごえんで一杯如何でしょうか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

超はじめました(*''ω''*)b


あいなめ

2024年05月15日 | 日記

曇ったり、晴れたり、実に変なお天気です。

 

 

本日のオススメ

  油目(あいなめ)

油目には「鮎魚女」、「鮎並」、「愛魚女」,「相嘗」など

いくつもの当て字が存在します。

鮎という字が使われるのは、成熟した鮎に似ているから

という説や、アユと同じように縄張りを持つからともいわれています。

 

産卵期にオスは婚姻色の鮮やかな黄色になります。

面白いもので、このお魚のオスはイクメン(?)なのです。

孵化するまでの1ヶ月間、オスは新鮮な海水を口やヒレで送って

世話をしながら守り続けます。

しかも、1尾のオスが複数のメスに求愛して産卵させているので

この時期のもてるオスは卵の世話で大忙し。


ところで、この卵を食べに来る一番の外敵はというと

なんと油目なのです。

つまり、未成魚やメス、または他の卵を守っているオスが卵塊を襲うのです。

 

昔は下魚でしたが昨今は高級魚のひとつであります。

淡泊な味わいから病人食として、またお食い初めなどにも使われております。

食べやすいお魚です。

 

高タンパク低脂肪で低カロリーです。

カルシウムと、その吸収を高めるビタミンDが豊富です。

骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症を防止してくれます。

 

ビタミンB1、ビタミンB2が豊富です。

ビタミンB1は糖質の消費を活発にして肥満を防止します。

ただし熱に弱いので、生(刺身)で食べるか

加熱が短時間の料理法で効率的に摂取できます。


ビタミンB2は脂肪の消費を活発にし肥満を防止

肌や髪の毛、爪を綺麗にしてくれます。


またビタミンB1、B2は水に溶けやすいので、加熱する場合は

〝煮汁ごと食べる料理法〟にするのがベスト!

 

白身でクセのない上品な味わい。
小骨がなく、淡泊ななかにも旨みがあり
皮には旨み、脂が多いです!

 

今日はお造りでお召し上がりいただくのがオススメ^^

この美味で、ごえんでは一杯いかがですか?

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

超はじめました!