当ブログではすっかりお馴染みの、こう見えて「楽譜」
長唄の合わせ稽古があり、「吾妻八景」の稽古をしていただいた。
相変わらず全然できてなくて、「先生ごめんなさい」というしかない、ダメな生徒の私。
それでも少しは「できるようになったかな」と思える部分も出てきた。
ごく僅かだけど💦
楽譜の初めのところを見てみたら「この曲は文政12年にできた」とあった。
文政12年を調べてみたら、西暦でいうと1829年。
文政の大火が起きた年なのだそうだ。
そして、今夜はそのあと第九練習にも行ったのだが、ベートーヴェンが「第九交響曲」を作曲したのは西暦1824年だとか。
ベートーヴェンの「第九」は、「吾妻八景」の5歳お兄さんって訳だ😊
でも、ほとんど同時代だよね。
1824年 ベートーヴェン第九
1829年 吾妻八景
そのほぼ40年後が明治維新になる。
歴史上の年月の長さはピンとこないけど、昭和が63年続いた感覚は、自分でも何となくわかる。
そこから推し量ると、この二曲を当時聴いていた人々の顔や生活も、何となく身近に感じられる。
そして今、西洋と東洋でほぼ同じ頃に作曲されたニ曲を同時に自分が練習しているって、不思議な気分。
どちらも名曲だ。
どちらもまだ上手に歌えてない。。。
とほほ。
がんばろう。。。
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