大きなお世話である。
なんでこんなに批判ばかりするのかよくわからん。批判することで「自分は知識人だよ」とか言いたいのか、思われたいのか。
宮根誠司、立川志らく、カンニング竹山、やくみつる。
これらの人はワイドショー的報道番組で司会やコメンテーターをしてるからか、時事ネタについて語るのは当たり前だ。それはいいのだが、なぜかいつも批判をする。ほぼ「これはいいですねぇ」なんて言ったことはほぼ無い。そしてこの番組を見た人はこの人たちのコメントを見たり聞いたりして「あぁ、これは批判しなきゃいけないんだ」と勘違いする。
「いいと思うけど」(または「どうでもいいと思ってる」)って人も、周りの「あれは無いよねぇ」の声につられて批判側に回る。イソップ童話の裸の王様のように、伝染していく。それは築地の移転や東京オリンピックのエンブレム、国立競技場のデザイン、ボランティア募集などで今まで散々行われてきたことだ。
高輪ゲートウェイ駅。
2020年に開業する品川-田町間の新駅の名称。
公募で選ばれたらしいのだが、1位高輪、2位芝浜、3位芝浦。高輪ゲートウェイは36票の130位だったそうだ。
大阪人の俺にとっては全くどうでもいい話。この先たぶん一度もこの駅を利用することがないかもしれない俺にとって、新駅の名前が何に決まっても、全く関係ないから興味も無い。
しかし、この新駅の名前にになぜ芸能人やコメンテーターがこんなにこぞって偉そうに批判してるのかは興味がある。
なぜこの人たちが批判してるのだ?全くわからんのだよ。この人たちは高輪に住んでるのか?誰か教えてくれないか?
これが良かった、こうすればいいのに。
後出しジャンケンのように周りで後からなんやかんや言うのは誰でもできる。町内会やPTAでも噴出する。町や市などの自治体から国会まで、あらゆる決まりごとに文句をつけたりするのは、そこらの井戸端会議や居酒屋にてジョッキ片手に行われている。鬱憤ばらしかただ議論したいだけなのかはよくわからんが。
しかし面白いのはそのうち、その決定には「政治的な思惑が絡んでる」「利権が絡んでる」などもはや憶測というには程遠い、妄想にまで発展したりする意見が出る。ホッピー片手に立ち飲み屋で語ってるならまだスルーできるが、これをテレビの司会者やコメンテーターが素面で言ってるから怖い。そんなものは日のないところに無理やり煙を立てるどこかのジャーナリストもどきの領分だろ。
カタカナの駅名は違和感があるとか、長いとか。そもそもこの議論自体がナンセンス。
池袋駅前西口公園を池袋ウエストゲートパークと言い換えて石田衣良さんが小説を書き、窪塚くんや長瀬くんが熱演したドラマのおかげで「ブクロサイコー」って評判が上がったのじゃないのかね?
中央高速道路を松任谷由実が中央フリーウェイと歌っただけで素敵な道路と勘違いされたのではないのかね。
東京ドームだって元は後楽園球場やん。それにつられてか各プロ野球球団の本拠地球場は現在ほとんど横文字カタカナになっている。時代に逆らってでも意固地に変えない阪神甲子園球場を見習ってほしいくらいだ。
それに、すでに東京にはカタカナのついた駅名が多々あるではないか。
品川シーサイド駅、東京テレポート駅、天王洲アイル駅。東急南町田駅も2019年には南町田グランベリーパーク駅になるそうだ。業平橋って駅を「とうきょうスカイツリー駅」ってかえたのは誰だ?
これらの時もいちいち「カタカナはふさわしくない」とか「長い」とか批判してたのかね?それこそ何を今更、である。
大阪にもカタカナの駅はあるよ。
ユニバーサルシティ駅。JR桜島線のUSJ直結の駅だ。地方、もしくは海外から来る客にとっては分かりやすくていいのではないかね。弁天町なんとかとか何ちゃら西九条駅ではわかりにくいだろう。京セラドームは潔く「ドーム前」だし、大阪城横のOBPは大阪ビジネスパーク駅だ。ここはちょっとずれると京橋で、朝から飲んでる酔っ払いがたむろしてる京阪&地下鉄の駅があるが、ホワイトカラーのワイシャツにネクタイをきっちり閉めたビジネスマンにとっては「大阪ビジネスパーク駅」は誇りにも思える駅名だろう。この駅で降りたことないけどさ。
そもそも大阪市営地下鉄はつい最近大阪メトロになったが、大阪人のほとんどはこの名称では呼んでいない。横文字・カタカナは浸透するまで時間かかるのよ。WTCもATCも正式名称では呼んでない。アベノハルカスも違和感があるくらいだからな。「所詮あそこは天王寺やん」って誰もが思ってる。
JR大阪駅をルクアだのグランフロントだのネーミングしてもイマイチ浸透しない。
'70年の大阪万博はエキスポ’70と言ってたし、万博公園よりもエキスポランドの方が浸透してた。でも今回2025年に決まった大阪万博をEXPOと言う人はほぼいない。でも、その時開発された千里は千里ニュータウンって未だに呼んでる。
ネーミングなんてそんなもの。
定着するものもあれば、正式名称ではなく愛称で呼ばれてしまったり、全然なじまなかったりするものもある。
どう転ぶかは、いつも誰にもわからない。
いくらメジャーの真似をしようとも野球をベースボールと呼ぶ人は少ない。卓球もテーブルテニスとは言わない。逆にサッカーやバレーボール、バスケットボールなどはわざわざ漢字にすることなくカタカナ名で浸透してる。
米、英、蘭、独、露は、アメリカやイギリスなどとわかるが、越国(ベトナム)とか葡国(ポルトガル)なんて書いても今や通用しない。
築地をTSUKIJIとか寿司をSUSHIとしたところで日本人には浸透しないが、外人には喜ばれてるかもしれない。
そもそもカタカナやローマ字ってのは日本古来からあったものではなく、海外とのコミニュケーションのために生まれたものだものね。
電子レンジ、あんパンなどの和洋折中のネーミングから、パソコンやシュークリームなど海外の人は全く理解不能な和製カタカナネーミングの数々。いくら「グローバル」とか「インバウンド」といって道路標識や案内板に英語中国語、韓国語などを盛り込もうとも、地図記号などを変えようとも、これらの不可解なものはどうするつもりだ?似非文化人(もどき)の方々が、本当に高輪ゲートウェイ駅を批判しているのなら、まず先にこちらを批判して改名を提案してほしいものだ。
ちなみに産経新聞はわざわざ中国のインターネットでのこの新駅の話題まで引っ張り出して記事にしてる。
中国ではこの新駅の名前についての書き込みで、「聞きづらい」「中国からの旅行者に友好的ではない名前」「単に高輪ではダメなの」なんて紹介してくれてる。それこそ大きなお世話だ。っていうより、中国のごく一部のネットでの意見をわざわざ取り上げる必要があるのか?英語表記ではCHINAなのに「支那と呼ぶな」と言い張る中華人民共和国民の意見など、ほんとどうでもいいことだろ。こいつらの何人がこの駅を利用するっていうんだ?
ちなみに高輪ゲートウェイ駅のできるとこは、グローバルゲートウェイ品川ってところの玄関口に当たる場所。
何が何でもゲートウェイってつけたかったんだろうね。いや、ゲートウェイとつけないとこの場所自体が浸透しないかもしれない。
ネーミングってそんなもんだ。
なんでこんなに批判ばかりするのかよくわからん。批判することで「自分は知識人だよ」とか言いたいのか、思われたいのか。
宮根誠司、立川志らく、カンニング竹山、やくみつる。
これらの人はワイドショー的報道番組で司会やコメンテーターをしてるからか、時事ネタについて語るのは当たり前だ。それはいいのだが、なぜかいつも批判をする。ほぼ「これはいいですねぇ」なんて言ったことはほぼ無い。そしてこの番組を見た人はこの人たちのコメントを見たり聞いたりして「あぁ、これは批判しなきゃいけないんだ」と勘違いする。
「いいと思うけど」(または「どうでもいいと思ってる」)って人も、周りの「あれは無いよねぇ」の声につられて批判側に回る。イソップ童話の裸の王様のように、伝染していく。それは築地の移転や東京オリンピックのエンブレム、国立競技場のデザイン、ボランティア募集などで今まで散々行われてきたことだ。
高輪ゲートウェイ駅。
2020年に開業する品川-田町間の新駅の名称。
公募で選ばれたらしいのだが、1位高輪、2位芝浜、3位芝浦。高輪ゲートウェイは36票の130位だったそうだ。
大阪人の俺にとっては全くどうでもいい話。この先たぶん一度もこの駅を利用することがないかもしれない俺にとって、新駅の名前が何に決まっても、全く関係ないから興味も無い。
しかし、この新駅の名前にになぜ芸能人やコメンテーターがこんなにこぞって偉そうに批判してるのかは興味がある。
なぜこの人たちが批判してるのだ?全くわからんのだよ。この人たちは高輪に住んでるのか?誰か教えてくれないか?
これが良かった、こうすればいいのに。
後出しジャンケンのように周りで後からなんやかんや言うのは誰でもできる。町内会やPTAでも噴出する。町や市などの自治体から国会まで、あらゆる決まりごとに文句をつけたりするのは、そこらの井戸端会議や居酒屋にてジョッキ片手に行われている。鬱憤ばらしかただ議論したいだけなのかはよくわからんが。
しかし面白いのはそのうち、その決定には「政治的な思惑が絡んでる」「利権が絡んでる」などもはや憶測というには程遠い、妄想にまで発展したりする意見が出る。ホッピー片手に立ち飲み屋で語ってるならまだスルーできるが、これをテレビの司会者やコメンテーターが素面で言ってるから怖い。そんなものは日のないところに無理やり煙を立てるどこかのジャーナリストもどきの領分だろ。
カタカナの駅名は違和感があるとか、長いとか。そもそもこの議論自体がナンセンス。
池袋駅前西口公園を池袋ウエストゲートパークと言い換えて石田衣良さんが小説を書き、窪塚くんや長瀬くんが熱演したドラマのおかげで「ブクロサイコー」って評判が上がったのじゃないのかね?
中央高速道路を松任谷由実が中央フリーウェイと歌っただけで素敵な道路と勘違いされたのではないのかね。
東京ドームだって元は後楽園球場やん。それにつられてか各プロ野球球団の本拠地球場は現在ほとんど横文字カタカナになっている。時代に逆らってでも意固地に変えない阪神甲子園球場を見習ってほしいくらいだ。
それに、すでに東京にはカタカナのついた駅名が多々あるではないか。
品川シーサイド駅、東京テレポート駅、天王洲アイル駅。東急南町田駅も2019年には南町田グランベリーパーク駅になるそうだ。業平橋って駅を「とうきょうスカイツリー駅」ってかえたのは誰だ?
これらの時もいちいち「カタカナはふさわしくない」とか「長い」とか批判してたのかね?それこそ何を今更、である。
大阪にもカタカナの駅はあるよ。
ユニバーサルシティ駅。JR桜島線のUSJ直結の駅だ。地方、もしくは海外から来る客にとっては分かりやすくていいのではないかね。弁天町なんとかとか何ちゃら西九条駅ではわかりにくいだろう。京セラドームは潔く「ドーム前」だし、大阪城横のOBPは大阪ビジネスパーク駅だ。ここはちょっとずれると京橋で、朝から飲んでる酔っ払いがたむろしてる京阪&地下鉄の駅があるが、ホワイトカラーのワイシャツにネクタイをきっちり閉めたビジネスマンにとっては「大阪ビジネスパーク駅」は誇りにも思える駅名だろう。この駅で降りたことないけどさ。
そもそも大阪市営地下鉄はつい最近大阪メトロになったが、大阪人のほとんどはこの名称では呼んでいない。横文字・カタカナは浸透するまで時間かかるのよ。WTCもATCも正式名称では呼んでない。アベノハルカスも違和感があるくらいだからな。「所詮あそこは天王寺やん」って誰もが思ってる。
JR大阪駅をルクアだのグランフロントだのネーミングしてもイマイチ浸透しない。
'70年の大阪万博はエキスポ’70と言ってたし、万博公園よりもエキスポランドの方が浸透してた。でも今回2025年に決まった大阪万博をEXPOと言う人はほぼいない。でも、その時開発された千里は千里ニュータウンって未だに呼んでる。
ネーミングなんてそんなもの。
定着するものもあれば、正式名称ではなく愛称で呼ばれてしまったり、全然なじまなかったりするものもある。
どう転ぶかは、いつも誰にもわからない。
いくらメジャーの真似をしようとも野球をベースボールと呼ぶ人は少ない。卓球もテーブルテニスとは言わない。逆にサッカーやバレーボール、バスケットボールなどはわざわざ漢字にすることなくカタカナ名で浸透してる。
米、英、蘭、独、露は、アメリカやイギリスなどとわかるが、越国(ベトナム)とか葡国(ポルトガル)なんて書いても今や通用しない。
築地をTSUKIJIとか寿司をSUSHIとしたところで日本人には浸透しないが、外人には喜ばれてるかもしれない。
そもそもカタカナやローマ字ってのは日本古来からあったものではなく、海外とのコミニュケーションのために生まれたものだものね。
電子レンジ、あんパンなどの和洋折中のネーミングから、パソコンやシュークリームなど海外の人は全く理解不能な和製カタカナネーミングの数々。いくら「グローバル」とか「インバウンド」といって道路標識や案内板に英語中国語、韓国語などを盛り込もうとも、地図記号などを変えようとも、これらの不可解なものはどうするつもりだ?似非文化人(もどき)の方々が、本当に高輪ゲートウェイ駅を批判しているのなら、まず先にこちらを批判して改名を提案してほしいものだ。
ちなみに産経新聞はわざわざ中国のインターネットでのこの新駅の話題まで引っ張り出して記事にしてる。
中国ではこの新駅の名前についての書き込みで、「聞きづらい」「中国からの旅行者に友好的ではない名前」「単に高輪ではダメなの」なんて紹介してくれてる。それこそ大きなお世話だ。っていうより、中国のごく一部のネットでの意見をわざわざ取り上げる必要があるのか?英語表記ではCHINAなのに「支那と呼ぶな」と言い張る中華人民共和国民の意見など、ほんとどうでもいいことだろ。こいつらの何人がこの駅を利用するっていうんだ?
ちなみに高輪ゲートウェイ駅のできるとこは、グローバルゲートウェイ品川ってところの玄関口に当たる場所。
何が何でもゲートウェイってつけたかったんだろうね。いや、ゲートウェイとつけないとこの場所自体が浸透しないかもしれない。
ネーミングってそんなもんだ。
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