役所で順番待っている時に何気なく射手に取った小冊子。
「I&U」なんだこれ?って読んでみたら地方都市のIターンやUターンを紹介する冊子。
どこどこの自治体だと、家も格安で貸してくれて近隣農家が農作物栽培指導もしてくれるろか、どこどこの自治体は漁師募集、親切丁寧、補助金も出るとか。更に地域発展のための広報プロジェクトメンバー(といっても村役場の職員)募集とか。
読んでみると募集内容は結構好条件なものばかりで、世間でニートとか引きこもりとか言われてる人達や、会社勤めが合わないとか五月病になった人人とか、ここじゃないどこかを探してる人にはうってつけじゃないのか?って。
実際に定年や転職でUターンやIターンをした人の体験談なんかも載っているこの冊子は、俺も読んでて、「農家もいいかなぁ。これからの食糧難、自作時給ってのは賢いかも」とか「片手間じゃなく安全や野菜を自分で作ってみたいなぁ」とか、「魚は海や川で釣って、新鮮な魚介類を自分で調理して保存する生活ってどうだ?」とか空想が広がった。
現実はそんな甘いものじゃないのは解ってるんだけど、子供の頃猟師や漁師に憧れた者にとって、この冊子は危険なものだった。
そんなとき読んだ岡本健太郎氏の「山賊ダイアリー」。 脱サラをして岡山の地元に戻って猟師になった体験記&ルポのこの漫画。読むと猟師に憧れてしまう。実際、この本を読んで銃が好きな俺は狩猟免許や銃取得許可を取りに行きそうになった。現在6巻迄出てるが、是非読んでくれ。
農家や酪農家の後継者がいない、漁師の高齢化って問題が深刻化してる。
都市開発、森林開発、ダム建設による山や河川の問題。資源の衰退。輸入木材に追われ国産樹木の伐採や手入れが出来てない上に、こちらも高齢化による今後の心配されてる。これでTPP成立して関税が廃止させられたら、どうなってしまうんだろう。
実際、都市開発によって山や自然が切り開かれ、イノシシ、熊、鹿等の動物が餌や寝床が無くなり、行動範囲を変えざるを得なく、その結果民家や農地、飼育作物や動物を荒らす。
対してそれを駆除するハンター、いわゆる漁師は高齢化が進み、更に規制ばかりが増えて思うように駆除が出来ないのも事実だ。
熊、鹿、猪の増え過ぎによる、農作物や設備の被害って深刻らしい。視野自治体は駆除に対して報奨金や奨励金を出してるらしいが、それも微々たるものだ。安全のためかどうか知らないが、漁期を決めてつ時点で、自然繁殖で増えるし、農作物の被害はその間広がる。ましてや期間決められると、その期間外は猟師だけでは喰って行けないんじゃないか?
先日もイノシシ被害からアジサイを守るため高圧電流線を設置してたのを、遊びにきた孫が触って川に落として感電死って事件があった。
その時も国や行政、そしてマスコミは、規定違反とか自作装置がどうのとかそんなことばかり。イノシシが民家近く迄降りてきてる現状が問題なのに、防御の設備に対してだけ騒いでた。
つい先日もイノシシ猟に出ようと猟犬や漁師が動いた地域で、飼っていたチワワが猟犬にかみ殺されたって騒いだバガかいる。大掛かりな駆除猟がおこなわれると告知されてるにもかかわらず、座敷犬をそこらに放し飼いにしてて、被害者面されてもなぁ。猟犬は飼い犬か獲物か話からなぇよ。
規定でがんじがらめにすればするほど、猟師の生活が成り立たない。流通が出来ないのなら自分で食べる分だけを獲るしかないものね。
猪を撃って、面倒だからそのまま朽ち果てさすとか、いたずらに殺戮してる訳じゃないんだからね。
猟師がいなくなると、ますます繁殖し続ける猪や鹿を駆除できない。この悪循環。行政や市場ももう少し真剣に考えてくれ。
「I&U」なんだこれ?って読んでみたら地方都市のIターンやUターンを紹介する冊子。
どこどこの自治体だと、家も格安で貸してくれて近隣農家が農作物栽培指導もしてくれるろか、どこどこの自治体は漁師募集、親切丁寧、補助金も出るとか。更に地域発展のための広報プロジェクトメンバー(といっても村役場の職員)募集とか。
読んでみると募集内容は結構好条件なものばかりで、世間でニートとか引きこもりとか言われてる人達や、会社勤めが合わないとか五月病になった人人とか、ここじゃないどこかを探してる人にはうってつけじゃないのか?って。
実際に定年や転職でUターンやIターンをした人の体験談なんかも載っているこの冊子は、俺も読んでて、「農家もいいかなぁ。これからの食糧難、自作時給ってのは賢いかも」とか「片手間じゃなく安全や野菜を自分で作ってみたいなぁ」とか、「魚は海や川で釣って、新鮮な魚介類を自分で調理して保存する生活ってどうだ?」とか空想が広がった。
現実はそんな甘いものじゃないのは解ってるんだけど、子供の頃猟師や漁師に憧れた者にとって、この冊子は危険なものだった。
そんなとき読んだ岡本健太郎氏の「山賊ダイアリー」。 脱サラをして岡山の地元に戻って猟師になった体験記&ルポのこの漫画。読むと猟師に憧れてしまう。実際、この本を読んで銃が好きな俺は狩猟免許や銃取得許可を取りに行きそうになった。現在6巻迄出てるが、是非読んでくれ。
農家や酪農家の後継者がいない、漁師の高齢化って問題が深刻化してる。
都市開発、森林開発、ダム建設による山や河川の問題。資源の衰退。輸入木材に追われ国産樹木の伐採や手入れが出来てない上に、こちらも高齢化による今後の心配されてる。これでTPP成立して関税が廃止させられたら、どうなってしまうんだろう。
実際、都市開発によって山や自然が切り開かれ、イノシシ、熊、鹿等の動物が餌や寝床が無くなり、行動範囲を変えざるを得なく、その結果民家や農地、飼育作物や動物を荒らす。
対してそれを駆除するハンター、いわゆる漁師は高齢化が進み、更に規制ばかりが増えて思うように駆除が出来ないのも事実だ。
熊、鹿、猪の増え過ぎによる、農作物や設備の被害って深刻らしい。視野自治体は駆除に対して報奨金や奨励金を出してるらしいが、それも微々たるものだ。安全のためかどうか知らないが、漁期を決めてつ時点で、自然繁殖で増えるし、農作物の被害はその間広がる。ましてや期間決められると、その期間外は猟師だけでは喰って行けないんじゃないか?
先日もイノシシ被害からアジサイを守るため高圧電流線を設置してたのを、遊びにきた孫が触って川に落として感電死って事件があった。
その時も国や行政、そしてマスコミは、規定違反とか自作装置がどうのとかそんなことばかり。イノシシが民家近く迄降りてきてる現状が問題なのに、防御の設備に対してだけ騒いでた。
つい先日もイノシシ猟に出ようと猟犬や漁師が動いた地域で、飼っていたチワワが猟犬にかみ殺されたって騒いだバガかいる。大掛かりな駆除猟がおこなわれると告知されてるにもかかわらず、座敷犬をそこらに放し飼いにしてて、被害者面されてもなぁ。猟犬は飼い犬か獲物か話からなぇよ。
規定でがんじがらめにすればするほど、猟師の生活が成り立たない。流通が出来ないのなら自分で食べる分だけを獲るしかないものね。
猪を撃って、面倒だからそのまま朽ち果てさすとか、いたずらに殺戮してる訳じゃないんだからね。
猟師がいなくなると、ますます繁殖し続ける猪や鹿を駆除できない。この悪循環。行政や市場ももう少し真剣に考えてくれ。
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