徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

わかさや本舗 じゃがバター すいーとぽてと

2020-06-26 22:40:10 | 
今日はわかさや本舗のじゃがバターすいーとぽてとです。




このわかさや本舗って北海道のメーカーなんですね。で、この商品がなぜか福岡の普通のスーパーで一時期売っていたのです。今はもうありません。すごくおいしかったんで買いだめしてたんですけど、もう買えない・・・。
ああ、どこに行けば手に入るのでしょうか・・・。皆さんも探してみてください。

「悲しいときー!子供からホームランボールを奪い取ってる大人を見たときー!」(復唱)
僕は福岡ドームでバイトをしていたと何度かお話ししましたが、このいつもここからのネタとまったく同じ状況に出くわしたことがあります。正確にはホームランじゃなくてファウルボールなんですけどね。
3塁側スタンドの配置にいたとき、飛んできたファウルボールを、いかにも野球が好きそうな小学3,4年くらいの男の子が取ろうとして、70くらいのおばあさんと取り合いになったんですよ。したらおばあさんが力ずくでボールをぶんどりましてね。男の子は苦笑いしながら「くそー」ってつぶやいてました。
これね、おばあさんが大人げねーって思われるかもしれませんけど、でも僕は「これでいいんだ!」と言いたい。
子供には夢と希望を与えなくてはならない、だからプロのボールをプレゼントして、「野球選手になりたい」という夢を後押しすべきだ・・・みたいに普通は考えるでしょう。でも、僕はそれは違うと思うんです。
子供には希望よりも絶望・・・絶望という言葉が強すぎるなら「あきらめ」と言い換えてもいいですけど、とにかくがっかりする経験こそが大事だと思うんです。子供というのは、自己中心的なものです。人間はまず、世界が自分を中心に動いているものだと考える主体として生まれてきます。その主体が思い通りにいかないこともあるのだという経験をすることで、自己中心的思考を脱し、我を押さえることのできる大人に成長する。
だから、ボールを無理矢理奪い取られるという経験は、ボールが手に入る経験よりも子供を成長させると思うんですよね。ボールが手に入れば、その場限りの満足で終わってしまうおそれがあります。ボールを奪い取られれば、悔しい気持ちが植え付けられ、「自分の力でボールを手にしてやる!」という思いが、彼をプロにするかもしれない。

それに、そういった子供に与える影響抜きにしても、子供よりおばあちゃんがボールを手にすべきだと思うんです。だって、おばあちゃんのほうが残りの人生短いし、楽しみだってそんなに多くないはずですから。それに比べたら、小学生は人生まだこれからだし、楽しいことだって年寄りよりずっといっぱい待っています。
だから、ボールは男の子よりもおばあちゃんに与えるべきなんですよ。僕は、「おばあちゃん、子供に良い教育したな」って思いました。本人はただボールが欲しかっただけでしょうけどね。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース・・・というかほぼ雑感。
「自粛警察」に続いて「マスク警察」が増殖しているとのこと。読んで字のごとく、マスクを着用していない人々を取り締まる自主的ポリスメンのことです。
ただ、マスクしていない人全員を相手にしているわけではないようです。僕が見聞きした範囲では、取り締まりの対象になっているのは、もっぱら女性と子供。つまり、自分より弱い相手しかターゲットにしてないんですね。
これって、一般的ないじめの構造と同じですよ。いじめって、いじめてる本人はいじめをしているという自覚がなくて、むしろ主観では「秩序を乱す輩を成敗してるんだ」って思い込んでるものですけど、そういった認識のズレも一緒。
人間社会がある以上、こういうのってなくならないんですかね・・・。