石川遼君、高校1年生でプロを押しのけてツアー優勝しました!
おめでとう!
ゴルフ業界的には、もっと盛り上げられたはずなのに、
土曜日は夜中しか中継がなかったこと(それもジャンボにフォーカスして、
OBを打ってズルズル落ちるシーンを、それでも流石、という論調のヘボいもの)、
いきなりという感じになってしまい、宮里藍ちゃんのときのように次の試合は、という形で
段階的に注目を集められなかったことなど反省点はあるが……
男子のツアーとしても、嬉しい話であることは間違いありません。
ちなみに、上の写真は、彼が2003年に親子ゴルフに参加したときのもの。
小学校6年生ながら、既にスケールの大きいゴルフをしていました。
彼の周囲には、なかなか将来有望な選手が揃って、とても楽しみです。
パトロンの中には、2005年の4月のGolf Planet誌面で、
私がこのことを予告するようなことを書いたことを既にメールしてきた方がおります。
確かに、一昨年の4月に私は、石川君たちの世代に期待すると
ハッキリと年齢を示して書いています。
予測が当たるのは当たり前で、少し目が効くゴルファーであれば、
石川君を先頭にして、この世代には才能溢れるゴルファーが
切磋琢磨して育っていることは、彼らが小学校の頃には確実に分かることでした。
私は丸山プロが小学生だった頃に、彼を見て衝撃を受けた経験があります。
(私は高校生でした)
こういう人間がプロになるのだろうなぁ、と感心すると共に、
同い年ぐらいの選手が臆することなく、丸山に出来て自分に出来ないわけない、と
実力を伸ばしていくのをリアルタイムで見ていました。
それ以上の感触が、石川君たちにはあります。
がんばって、もっともっと伸びて欲しいと期待しております。