2本のパターを並べて眺めていて
気がついたことがありました
シャフトです。
ツールテンパーのシャフトのようですが、
アフターマーケット用には
このようにステップ(段差)があるフレアタイプは
(ヘッドとの接合部分が、広くなっていて
シャフトが包み込むように広がっているもののこと)
存在しないのですけれど、
メーカー供給はしているのだといわれています
ヘッドを地面に付けて並べると、
全てのステップが同じ位置にあります。
1インチの長さの調整は、グリップ側のカットで
しているということなのです。
つまり、33インチを切って32インチにしても
同じということになります。
これは非常に興味深い発見でした
ちなみに、フレアタイプの特徴は
ヘッド部分とシャフト部分の接地面積が
他のタイプより大きいために
手に伝わる打感が最も敏感になります。
ついでに書くと、ステップとノーステップでは、
イメージとは逆で、
ステップがあるほうが手に伝わる感触は
敏感になるのです。(ステップは、強化が
目的で採用されましたが、
結果オーライ的に振動を伝えやすいことが
特徴にもなったのです)
フレアタイプで、ステップがあるシャフトは
とても敏感になるのですけれど、
オデッセイは、それを相殺するように
感覚が鈍感になるようなグリップを差しています。
それも、1つの考え方なのでしょうけど、
私のはリミッターがかかっているように感じます
グリップを細くて固いものに替えてしまうのは、
敏感さを味わいたいからなのだと、
しみじみと思うのです
ブラックシリーズix がエースパターで、
ホワイトアイスのツアーブロンズが
補欠パターというように使おうと思っています
雨の日にレインウェアを着ると
グリップエンドが時々お腹に当たってしまうので
そういうとき用に32インチのパターがあれば、
と考えたのがきっかけでしたから
そういう使い方が基本となるのかもしれません。
思いの外、違和感はなく使えることは
良かったと思える部分ですが……
戸惑う部分でもあります。
両方を交互に使うのも可能なぐらいですから
エースパターの立場がないという哀しさも
ちょっぴりあったりします
ツアーブロンズは、気まぐれで1ラウンド使いましたが
その後は、使用せずに保存状態です。
競争させて、パット全体をレベルアップさせるという
ストーリーは残念ながら挫折しそうです