ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

23巻は少し特別な感じで

2013年09月19日 15時33分45秒 | 裏話



電子書籍『Golf Planet』の23巻 
用具と技術がテーマで2005年に
書かれたものです。

病気が原因で7番アイアンで
100ヤードしか飛ばなくなるという
異常な事態の中で 
飛ばさなくともできるスコアアップを
模索している話などは、
なかなか面白いです 

抜粋したのは下記の部分です。

 大きな体で、クレーバーな思考が
 出来るプレーヤーは、
 あと数年で表舞台に
 出てくると思うが、
 現在の日本の男子ゴルフ界には
 いない。

松山プロの世代の登場を
予言していますが、
クレーバーな思想については
個別の事情で、
期待しすぎたかもしれないと
反省しております 

頭の良い奴は、
そもそもスポーツのプロなんて
ハイリスク・ハイリターンの世界に
足を踏み入れたりはしない、
という意見があります 
そうなのかもしれませんけど、
米ツアーを見ていると、
頭の善し悪しで
勝負がついているシーンも
多々ありますから、
負けてられないと思いつつ、
辛いところでもあります 

さて、表紙のパターは 
少し前に古いパターの話で
紹介した2本と
TPM#18を加えた3本です。

現在のオデッセイの9型は
TPM#18がベースで、
20世紀の最後の名器です 
メーカーを変えながら
制作されたので 
ミズノ製、テーラーメイド製、
ウィルソン製があります。
ちょうどメタルへの切り替えが
始まっていた時期だったので、
テーラーメイド製が1番良いと
人気がありましたけど、
そんなのは都市伝説です 

画像に映っているのは
私が実際に使用していたもので
ところどころが痛んでいます 
でも、このパターには
本当に助けられました 
平均スコアで競うと、
使用していた期間が
ぶっちぎりの1位です 

用具を知って上手くなるのが
ゴルフが楽しいところであり、
罪深いところでもあります 
23巻もよろしくお願いします 



ゴルフプラネット 第17巻 ~ゴルファーとして生きる決意~
 
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ゴルフプラネット 第18巻 ~ゴルフコースを知り尽くす快感~
 
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ゴルフプラネット 第19巻 ~ゴルフをレベルアップさせる言葉~
 
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砂も流れて、カップも沈む

2013年09月19日 09時30分36秒 | コース



バンカーの土手も、流れ出た水で
線状に谷を作るようにして
抉られていったのです 

バンカーの上で白く見えるのは
グリーン全体に水が浮いて、
そこに激しい雨が注いで 
小さな水柱が無数にできたからです。



全景はこんな感じです 
川と言うより池になりつつありました。

面白かったのは、カップが完全に
水没したホールです 
ボールよりも深いので
水深は3、4センチという感じでした。
打ってみると、
抵抗はありますが、
けっこう転がるんです 
ボールに浮力があるせいだと思いますが
水面にボールがかかっているより、
完全に水没したほうが
ボールの転がりが良いことを
生まれて初めて知りました 

強く打ち出されたボールは
グッと減速した後、
フワフワしながら
水の中を転がっていきます 
幻想的でもありましたが、
どちらかというと
あの世のゴルフのほうが
近いかもしれません 

もう、豪雨の話は……
という声も聞こえますけど、
もう1回だけ、明日も
お付き合いください 



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