橋から見下ろすと、
鯉がグルグルと回っていました
時計と反対回りに、
数十匹が橋脚を回っているのは
奇妙な光景でした。
ゴルフコースの池や川に
鯉がいるシーンは
昔はよく見ましたが、
最近ではあまり見なくなりました
橋の近くの浅瀬で泳ぐのは
餌付けされているのかもしれません。
鯉は音に敏感なので
音を出してから餌をあげると
音で寄ってくるようになります
鯉には詳しくありませんけど、
錦鯉とノゴイが混じって、
繁殖が進んだのだと思います。
色々な色の鯉がいました
鯉は汚れた水を
好むと言われます。
かつて、ゴルフコースに
たくさんいた理由の一つも
生命力が強いからです
鯉は何年ぐらいの生きるのか?
ふっと疑問が湧きました。
調べてみてビックリしました
20年は当たり前、
70年生きることもあるとか。
凄い長寿です。
全く知りませんでしたが、
中華料理などでも
長寿や勢力増大の料理として
鯉料理が扱われるのは、
そういう背景があるようです
滝を登り切った鯉が
龍になることができる伝説が
登竜門という言葉の語源です
鯉が滝を登ることは
現実にはないそうですけど、
ゴルフコースで鯉を見るたび
登竜門という言葉が
出てきてしまいます。
ゴルファーも龍になれる日を
夢見ながら、
失敗しても、失敗しても、
滝登りに挑戦していると
考えると共感できます
ゴルフに近道はありません。
誰もがクリアしなければならない
いくつもの難関があります
龍になるための最後の難関である
登竜門をクリアできるのは
ゴルファーの1%にも
満たないと言われています。
グルグルと回る鯉を見ながら、
登竜門をクリアして
油断していたら
滝から落ちてしまうシーンを
想像して苦笑いしました
お互いにがんばろうぜ!
と思いながら、
次のホールに向かいました
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