ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

東京五輪を盛り上げよう!

2017年11月09日 09時57分58秒 | 裏話



僕は1965年、昭和40年生まれで、
1964年の東京五輪は
全く経験していないわけです。
マーケティングでは
購買者の属性を、
東京五輪前に生まれているか、
東京五輪後に生まれたかで
分類することがありますが、
アフター東京五輪の先頭です 

ホームとアウェイの差を
知る機会があるたびに、
オリンピックをホームで戦えない
選手たちに同情していました。
選手生命が短いスポーツは
4年という単位の運不運ですら
大変なことなのに、
自国開催のオリンピックがない現実は
やるせないだろうなぁ、と。 

ゴルフがオリンピック競技に
復活して、大興奮しました。
スポーツ観戦を熱心にはしませんが、
オリンピックとワールドカップだけは
別物で気合を入れて観戦します。
ゴルフも競技方法には
色々と不満はあるけど、
そういうのを忘れるぐらい
注目しましたし、
東京五輪にも期待しています 

お金が掛かるから
五輪は賛成できないと
正論のように主張する
人たちがいます 
無駄が全て悪なら
ゴルフも、趣味も、
レジャーですら、
悪いことになるのでしょうか?
無駄はないほうが良いことも、、
不透明な利権が不愉快なことも、
十分に理解できるのですけど、
競技者の気持ちになると、
そんなことは棚上げしても
良いと僕は思えるのです。

自分が生きている間に
自国開催のオリンピックを
経験できることに
単純に興奮しています。
木を見て森を見ず、
にならないように
不要論は無視しています 

五輪という大イベントは、
上手く使えば、一石二鳥や、
損して得取れになることが
たくさんあるのです 
前回の東京五輪での
遺産のようなものは
50年以上経っても、
ものだけではなく、
慣習としても残っています。

ドレスコードがあるコースに、
ブレザーを持っていく
季節になりました。
ブレザーの襟に
ピンバッチをつけて……
ということで
2020東京のバッチを
見つめていたのです 
僕は拝金主義を隠さない人を
軽蔑してしまう傾向があります。
無駄はダメ、と声高にいう人は、
自分はその対極にいると
いうのですけど、
同じベクトルの上で
シーソーゲームをしているような
ものだと思うのです。

理想や信念に伴う情熱は
プライスレスなのです。
僕はゴルフにそれを教えられました。
無駄を突き詰めると、
ゴルフが存在することすら
究極の悪になってしまいます。
多少の問題は無視して
東京五輪を盛り上げましょう 

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