今までのゴルフルールで
プレーするゴルフも
あと数回です。
一抹の寂しさがあります。
画像の中央が
現在のルールブック。
左右は新しいルールブックの
プレーヤー版です。
新しいゴルフルールへの
準備は万端です。
百聞は一見にしかず。
頭で覚えるより、
実際にプレーしてみて
体感してみると
ゴルフそのものが
わかってしまうのではなく、
新ルールは、けっこう楽しい、
ということに
気がつくと思います。
年末に向けて、
少しルールをテーマにして
更新もする予定です。
「新ルールは駄目だ!
ゴルフの精神を捨てた改革に
未来はない」
と憤っている人もいます。
色々とありますが、
エチケットの章が
新ルールでは
廃止になった、
というインパクトは
本当に強烈です。
エチケットはある意味で
ゴルファーの誇りのように
考えているゴルファーは
少なくありません。
しかし、このエチケットは
裏にストーリーが
隠されているという説が
あることも事実です。
例えば、英語版が
ゴルフルールの原文で
最終表現だと
明記されていますが、
エチケットは
フランス語です。
ゴルフ用語は
基本的に英語化されている
ことに徹底されているのは、
ゴルフルールでは
当たり前なのに、
どうして、エチケットだけ、
それも先頭の章に
フランス語なのか……
エチケットは、
新ルールでは規則1-2.に
ギュッと圧縮されて
生きていますが、
エチケットという言葉は
使われていません。
ただ、ゴルフルールの中に
より具体的な形で
ゴルファーの資格を
問うようにして
ゴルフの精神は
息づいています。
逆にいえば、
今までよりも厳しいと
感じるゴルファーも
いると思うほどです。
僕らは
ゴルフ大改革の歴史の
生き証人になります。
エチケットがある頃から
ゴルフをしているのだと
胸を張れるかどうか?
立ち振る舞いはもちろん、
ゴルフで証明しましょう。
エチケットを
リスペクトする気持ちは
僕も強いのです。
それを伝えていくのは、
口伝ではなく、
行動なのです。
新ルールだからこそ、
リスペクトされるゴルファーに
なることで、
エチケットは伝承されます。
第一章エチケットは
なくなりますが、
エチケットの精神は
永遠なのです。
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