ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

薄氷、霜柱、マイナス6℃、そして、シュリンク……

2020年02月10日 08時47分00秒 | 裏話



この冬、最低気温。
マイナス6℃は、
コースに
着いたときの
車の外気温でした。



朝日が昇る直前。
道路も霜で真っ白です。



色々と理由があって、
愛妻は土曜日が
今年の
初ラウンドでした。
一ヶ月半、
全くクラブも
握っていなかったのに、
なかなかのゴルフを
していました。
お見事でした。



スタートして
5ホール目です。
バンカーの横に
彼女のボール
止まって、
ヒョイッと覗くと、
バンカーが
凄いことに。



水溜まりは凍って
青くなっていました。
ちょっと幻想的な
シーンでした。
そして……



一面の霜柱。
長さは10センチ越え。
カップぐらいです。
このバンカーは、
入ったら
ボールが見つからず、
見つかっても
難易度最上級です。

広島出身の先輩が
以前、霜柱を
「こんなの
見たことない!」
と、興奮していて
不思議に思ったのですが、
霜柱は
関東平野名物なのだと
最近知りました。

火山灰と粘土質の土が
混じた関東ローム層は、
土中の水分量が多く
巨大な霜柱ができる、
ということらしく、
西日本の多くでは
地質学上、
霜柱が出来ないエリアも
あるそうです。

とはいえ、
ここまで凄いのは
なかなか見ることが
できません。



その前の前の
ホールで、
『ST200X』の
スプーンを初めて
打とうとした瞬間です。

シュリンクが
付いたままでした……
慌てて取り除いて
打ちました。



素晴らしかったです。
興奮しました。
この数年で試打した
スプーンで
最も飛びます。



このスプーン。
値段も安いので
お買い得です。
3月の発売が
待ち遠しいです。

さて、極寒のゴルフは
どうやら、
この日だけで、
今週からは
春になってしまうと
いう予報です。
嬉しいような、
悲しいような、
複雑です。

次々に良いものが
出てくる時代に
ゴルフを
していることは
幸せです。


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