ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

片隅のツル植物に想う

2013年06月19日 14時29分44秒 | コース



カートが通る橋の入り口です 
下り坂なので徐行の看板があります。
その向こうに蔓を巻いた植物が……

こういうシーンはよく見かけます 
『朝顔や つるべ取られて もらい水』
という俳句を思いだして、
大事にしたいなんて思うわけです 

もちろん、外観が悪いということで 
駆除されるのが普通で、
なかなか難しいところでもあるのです 



アップにするとこんな感じでした 
この蔓は何なのだと調べてみますと、
ヤマノイモではないかと、
葉っぱの形などから思ったのです。

ヤマノイモといえば……
自然薯のことです 
都会ではかなりお高いので、
天然物は稀少なのだと考えがちですが、
地元の人の話では、
コースの周辺では方法さえ知っていれば
自然薯はあちこちで取れるそうです 
取るのに手間がかかるから高いだけで
珍しくはないと聞きます。
(素人には絶対に取れないそうですけど)

別のコースで聞いたことがあります 
「自然薯はコースにとっては
切っても切っても生えてくる
やっかいなツル草なんだよ」

自然薯を掘るのは無理だとして
次からこの橋を渡るときに
地中深くに巨大な自然薯が
埋まっているのを想像しそうです 

『とろろのように粘ろう』
この橋を渡れば残り2ホールです。
秘密の合言葉でスイッチが入り 
しぶといネバネバ系の
ゴルフをする自分が見えるようです。

手摺りの蔓一つで、
こんなにゴルフを想えるのは……
ゴルフの奥深さゆえの
ワザなのです 



ゴルフプラネット: 第一巻
篠原嗣典
マイナビ



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