T島を後にして、J島へ向かう。
途中漁港で釣りをしている人達を横目に、陸採集。
陸採集といっても、買ったりもらったりじゃなくて、
釣り針に掛かった海底のゴミに付いている貝を採集するのです。
(実は、意外とタカラガイの生き貝が見つかる。)
写真は、釣り上げられた、海藻のアラメ。
よく見かける光景ですね。
釣り人は、釣り上げたゴミなど、海にもどさないんだよね・・・。
根っこの辺りを解体してみると。ほら、、、
タカラガイの幼貝が2つも出てきました。
釣り上げられてから時間がたってしまっているので、お亡くなりのようです。
そのほか、小さな巻貝10個、ウニ10個、カニやゴカイなど多数。
生きていそうなウニやカニ、貝などは海にもどしました。
(アラメはもどすと、釣り人に怒られそうなので、そのままにしておきましたけど・・・)
1本の海藻にもたくさんの命が生きているんですね。
私も釣りしている時は気がつかなかった・・・。
陸採集に話をもどしますが、これ以外と面白い貝の採集方法だと思いませんか?
前に、チャイロキヌタやオミナエシダカラの成貝を採集したことがあるし、
もしかするとちょっと深場の珍しい貝見つかるかもね。
タカラガイ幼貝、標本用に持ち帰ったが、大きなほう(メダカラ)は大破、水槽のカニの餌となりました。
小さなほう、なんか褄紅っぽい・・・5ミリしかないのでなんだか解らない、たぶんメダカラ。
秋の行楽シーズン到来ってことで、最近さぼりぎみのお散歩兼貝採集に出かけてきました。
最初は、大潮の干潮時にしかいかれない三浦のT島。
今年最後のチャンスなので、、、でも春にここに来た時はあまり貝無かったからあまり期待はしていない。(実は、ブログにそう書いたけど、クチムラサキダカラというわりとレアなタカラ貝も拾っている)
着いた時にはすでに満ち初めていたので30分くらいしか島にとどまることはできない。
ここの砂は9月の台風の影響はあまり受けなかったようだ、でもやはりめぼしい貝は見つからない。
あきらめて戻りかけたとき、岩の隅っこに大好きな白黒模様。ウキダカラ発見。しかもかなり良い状態。
でも、後はは続かず、島変えしましょう・・・。
コモンダカラ(亜成)、ウキダカラ、チャイロキヌタ(大きめ)
なんかちちゃい貝、ウスカワイトカケ?(緑の藻が洗っても落ちない)