馬の背洞門
裏側に行くのはもっと潮が引かないと。
昨年の秋にみつけた三つ目の穴はこの位置にあります。
階段の後ろ側にまで来ることないから、とても見つけずらいです。
三つ目の穴の向こう側から、、、
穴の中はかなり広い空洞になっていて、貝も打ち上がっていますが、
擦れた感じのものがほとんどです。
南側の海岸で、コエボシの破片。
酷く割れていますが、珍しい貝なのでお持ち帰りです。
台風18号の被害で止まっていた相模亭さんのいけすの海水の流れも復活していました。
営業も再開したのかな?
ホテル前の石垣の工事もやっと始まったようです。
しばらくここでの貝拾いは無理そうです。(永久に無理になることだけは勘弁してください。)
ツグチ
状態悪い中、2個のツグチをGETしました。
観光橋から富士山。
観光橋は引き続き通行禁止です。
メインの通りからの大きな土嚢が取り除かれたため、普通にここまでは来られるようになりました。
城ヶ島で拾ってきた貝
安房崎・・・ハツユキダカラ、ヒシオトメ、ベニオトメ、カゴメヌカボラ
南海岸・・・コエボシ(破片)、ナツメモドキ
西海岸・・・ツグチ×2、シラタマ、マガキガイ(幼)×2
マガキガイの幼貝は模様のバリエーションが豊富でおもしろい。
場所を変えてつづきます。
2015年1月10日
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久しぶりに城ケ島へ貝拾いに行ってきました。
梅雨も明けて毎日暑い日が続いているので、早めに出撃。
(真昼間は暑くて貝拾いなんてやってられない・・・)
7時40分公園の安房崎側に到着。
朝5時起きでも、準備に手間取ったりしてどうしてもこんな時間になってしまう・・・
遠い台風からのうねりが入っているようで、波はわりと高いです。
少し空気は霞んでいます。
スカシユリが群生していますね~綺麗です。
すごい、理想的な貝の打ち上げられ方してる。
貝だまりの層も厚そう・・・。
まず最初に見つけたのは、「ハナカゴオトメフデ」
岩の上に不自然な形で置いてあったことから、誰かが拾って持ち帰らずに置いて帰ってしまったようです。
まあ、ちょっと割れているし、状態が悪いからしょうがないか・・・
でも私としては、安房崎初物なので嬉しい収穫です。(三浦半島でみつかる数少ないツクシガイの仲間ですから。)
砂の状態は良い割に掘っても掘っても何も出てこないので、一番灯台寄りの浜へ
ちょっと耕してすぐに小さなツグチをGET。
浜の中央部くらいまで波が来ている。
波の先端部分に大きくて少し長いタカラガイが!
2メートル手前から見たら、カバフ!と思いちょっとどきどき・・・
ほら、カバフっぽいでしょ!サイズも4センチ以上あるし・・・
でも拾って腹側を見てみると・・・・
紫の水玉模様!!
「スソムラサキダカラ」!!
何年か前に荒崎でこれのガスガス拾った時はなんの感動もなかったけど、
ロリぎみで割れていても、これだけ綺麗なものを拾うとテンションあがりますね~
でも、テンション上げちゃうと次に続かないのもいつもの事。
少し砂を持ち帰って、微小貝捜し。
微小貝じゃないけど、サンゴヤドリの仲間が出てきました。
たぶん「カゴメサンゴヤドリ」かな?
房総半島以南で大型磯巾着に寄生しているそうです。
微小貝で良かったものは・・・
下の「クダマキガイ科」の二つ。
これは特徴あるのに図鑑で探しても該当するものが見つからない!
初めての綺麗な「クダマキガイ」の仲間なのに・・・サイズは6ミリジャストです。
そしてもう一つは、たぶん「クリイロマンジ」
ここでは時々見つかりますが、今までで一番綺麗な個体です。
サイズはこちらも6ミリジャスト。
今日の収穫!(右下はクロシオダカラとツグチガイです。)
ここ半年タカラガイのレア物は見つからなかったが、
たまにこういうことがあるからなかなかやめられませんね・・・