二日目は、大房岬散策。
前に行かれなかった第二展望台から、増間島。
第二展望台より。
大きな岩山が、増間島です。この島のあたりまで下りることができます。
展望台からは、三浦半島、伊豆半島、富士山、遠くは南アルプスまで見えるそうです。
夕日がきっと綺麗なのでしょうね。
急な長い下り階段を下りて海に向かいます。
途中、ホトトギスの花があちらこちらに咲いていました。
秋も半ばの頃に咲く、素敵な野草で、好きな花です。
弁財天の洞窟
海までもう少しのところに大きな洞窟がありました。
説明によると、この洞窟は館山市の那古弁天の洞窟までつづいているとか・・・。
何で洞窟ってこういう逸話があるのかなあ・・・もう嘘くさいなあ(笑)
増間島
昔、房州増間村に、大雨が降り、川の中にあった水神様を祭る島が流されてしまったそうです。
村人は、大房岬のこの島がその島にそっくりだったので、船で引いて帰ろうとしたが、動かなかったので島に増間島と名付けて帰ったそうです・・・
これも、嘘くさいんですけど、昔話って、好きですよ。話が大きくて・・・。
それから、大房岬の公園に桜が咲いていました。
今年は9月に風の強い台風が関東に上陸しました。
まだ気温の高い時期に葉が落ちてしまうと、もう一度葉を出そうとするのですが、
桜って、葉を出すためには一度花を咲かせないと葉が出ない仕組みになっているような気がするんです。
花咲じじいの話は、きっと、台風で葉が落ちた枯れ木が季節はずれの花を咲かせたんじゃないかと推理できるんだけど、嘘くさいかな・・・。