三浦半島の端っこ

神奈川県三浦半島のお散歩日記です。ヤプログ!から引っ越してきました。

城ケ島は人がいっぱい。・・・・でもないか・・・・。

2012-09-29 23:55:51 | 城ヶ島
前回から2週間しかたっていないのに、城ケ島へ来てしまった。
大型台風が近づいているので何か面白いものでも打ち上がっていないかの期待感から・・・

県立公園の駐車場に大きなきのこが沢山ありました。


背は低いが「ドクカラカサタケ」っぽいです。(毒)

9時45分公園の端まで来ました・・・・。


完全に出遅れ。すでに3組くらいの貝拾いさん達がいらっしゃる!

午後は別の用事があるので、さらっと貝拾いをして帰ります。

海岸には「ツルボ」の花がたくさん咲いていました。


公園の芝はまだまだ青い。


やはり出遅れたせいか、収穫もちょっと地味でした~


ここでは少ないホシキヌタ、カモン2、サメ、オミナエシ、サメ、オトメガサ、トウマキ幼破片
クロマキアゲエビス破片、スガイ、ヤッコグルマ2、カサガイ系3、アシヤガマ破片、ヒメヨウラク幼破片
オトメガサ小、ベッコウイモ小、
ツグチの家、ツグチ2、ツマムラサキ3、シラタマ3、メダカラ、・・・・・
フロガイダマシ、サンショウガイモドキ系?赤4、マダラ1、カバイロ1、ニシキウズ系・・・
あとは麦とかムシロなど・・・

台風前日でしたが波も高くなく貝だまりもあまり動いていないみたいでした・・・。


ゑのしま道おまけ

2012-09-23 23:45:58 | 鎌倉 江ノ島
その3でわからなかった「伝元使塚」
一応それっぽいのの写真撮っておいたけど・・・


これであっていたみたい・・・・

さらにおまけ。


TARI TARIの主人公のモデルになったお店で、白玉ぜんざいクリーム乗せ。
アニメに出てきたのは抹茶アイスでしたが
抹茶も飲みたかったので、バニラにしました~

おいしかったよん。


クロクリイロキリオレ

2012-09-22 13:45:04 | 貝拾い(城ヶ島)
クロクリイロキリオレ
先週城ケ島で拾ってきた貝です。

左のものがそれです。
口の下半分が壊れて無くなっていますが、とても綺麗な貝です。
規則正しく並んだ、顆粒状の螺肋が3列あり、
全体は黒褐色、殻頂部と一番下の螺肋が黄褐色。
キリオレの仲間はほとんどの種類が左巻きです。

中央と右は「キリオレ」
完全なものはなかなか見つからないが、この程度のものならいくらでも落ちている普通種です。
ただ、小さいのでなかなか拾ってくることは無いですね~

微小な貝を拾ってくるのも結構くせになってきましたね。


ゑのしま道その3

2012-09-21 23:55:59 | 鎌倉 江ノ島
その3もお寺から・・・
常立寺。山門の内側に、伝元使塚というものがあるのですが、
それがどれだかわからなかった・・・。


布団屋さん
おひるね布団、手作りもめんわた、2900円が気になった・・・


花屋さん
アニメ「TARI TARI」に時々出てくる花屋さんのモデルになったお店ですね。


湘南モノレールの片瀬江の島駅
懸垂式のモノレールでスリルが楽しめる乗り物です。
ただ、最近速度が遅くなったように感じるのですが気のせいかなあ・・・・


江ノ電の江ノ島駅。地図では「江の島」表記が多い中、江ノ電の駅名は「江ノ島」表記なんですね。
なぜだろうなぜかしら・・・?


江ノ島駅から江の島へ向かう参道は「すばな通り」っていう名前があったのですね
今日初めて知りました・・・。


道標はほとんど役に立たなかったけど、江の島に着きました。
(当時のまま残っているものはもうほとんどないのでしょうな・・・)


江島神社の鳥居を左に曲がると、下道とよばれる裏道があります。
岩屋方面へ向かうには信じられないくらいの近道ですが、存在自体あまり知られていませんね。
この赤い橋の近くが今日の目的地です。


赤い橋(御幸橋)を渡り階段を上ってすぐ左に今日の目的地「福石」があります。
福石の前には、「道標」もありました。


杉山検校(和一)は1610年伊勢に生まれ、幼くして盲目になりました。
鍼の治療で身を立てようと江戸に出て、鍼医に弟子入りするが
不器用なため術を習得することができず悩み、
江の島で断食の修業をし鍼の上達を祈願しました。
21日間の断食を無事行い、満願の日の帰り道、
この石に躓いて倒れて気を失ってしまいました。
・・・・・・・・・・・
目を覚ますと、手の中に1枚の木の葉が握られていました。※
まるまった木の葉の中に1本の松葉が入っているのに気が付きました。
これをヒントに管鍼の術を考案し、
関東総検校に栄進したといわれています。

福石の近くで物を拾うとなにか良いことがあると言われているそうです・・・
ただ、縄で囲まれていて近くに行くことはできませんね・・・。


御幸橋を渡らずに海岸へ下りる階段を下りて行くと、途中に杉山検校の墓があります。
ここが今日のもう一つの目的地です。

実は今日のお散歩のテーマの「江の島弁財天道標」はこの杉山検校が建てたものと言われています。
目の見えない人でもわかりやすいように、
道標に刻まれた文字は、とても大きく深く彫られているように思いました。

※手に握られていたのは、木の葉と聞いた覚えがありますが、
案内板の表記やネットで調べると、竹の筒という説もあるのですね。

おしまい。


ゑのしま道その2

2012-09-20 11:59:49 | 鎌倉 江ノ島
その1で江ノ電の線路に突き当っちゃったから軌道修正して、いきなり片瀬川を渡るルートに変更。
いくつかある橋の中で、新屋敷橋を渡ってみました。
(江ノ電沿いに歩いたのは、2004年藤沢から鎌倉 に書かれています。)


岩屋不動明王入口と書かれています。岩屋と言えば江の島のあの岩屋?
興味はありましたが、横道にそれるほど体力的に余裕がないので今回はパス。


良い感じの細さの道を進むと、道祖神がありました。
横須賀では庚申塔はたくさん見かけますが道祖神は見ないですね~
~あっても石に「道祖神」と書かれているだけの味気ないものなので、このようなかわいらしい石仏は良いですね。
藤沢では時々みかけますから、ちょっと信仰とかが違うのかな~


片瀬小学校の脇ではじめて今回みたかった石柱が見られました~
「江の島弁財天道標」と呼ばれているもので、江の島へ向かう街道脇に立てられたそうです。
48基立てられたが今見ることができるのは11基しかないそうです。


道標の正面には「ソ ゑのしま道」、横面には「一切衆生」「二世安楽」と刻まれています。
世の中に生きているものすべてのものの現世と来世の安楽を祈願するという意味だそうです。

道標の隣には、庚申塔がたくさん並んでいました。
三猿が彫られていたりして、おもしろいですね。


片瀬小学校からさらに南に進んで行くと、上諏訪神社がありました。
片瀬山に向かって登って行くような、長い階段が素敵ですね。
でも見ただけでしんどそうなのでパス!


密蔵寺の前にも道標があるのかな~と期待していましたがここにあるのは
庚申塔や道祖神でした。


密蔵時からちょっと進んだ三差路に道標を見つけました。
どちらに進めば良いのか悩みましたが、ゑの島道が前面になるように進むには左に歩きます。
(自分的には、左に行った方が江の島近いんじゃないかなあとおもいつつ・・・)


細い道を進んで行くと、片瀬3丁目まちかど公園という
小さな公園がありました。
一遍上人地蔵堂跡と書かれた木碑が一本立っています。


そのまま進むと県道に出てしまったので、引き返しまた。
さっきの三差路を左に進むと、長い参道のある本蓮寺がありました。
このあたり大きなお寺が多いなあ・・・鎌倉の隣の町だからかな・・・?


その3へ続きます。