ハイビジョン クラシック倶楽部 にて
2008年 7月 2日(水) 06:00~06:55
2008年 7月 9日(水) 13:00~13:55
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 演奏会 が放送されました。
1. 序曲「ローマの謝肉祭」 作品9 ( ベルリオーズ作曲 /
デュポン編曲 )
2. 「ダフニスとクロエ」 組曲 第2番 ( ラヴェル作曲 /
ブラン編曲 )
3. 「カルメン」組曲 第1番 から
アラゴネーズ アルカラの竜騎兵
間奏曲 闘牛士 ( ビゼー作曲 /
デュポン編曲 )
4. ボレロ ( ラヴェル作曲 /
デュポン編曲 )
吹奏楽 : パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
指 揮 : フランソア・ブーランジェ
[ 収録: 2007年11月3日, 東京国際フォーラム ホールA ]
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団について。
管楽器に携わる人はもちろん、広く一般の音楽愛好家にも「世界の名門」して知られる吹奏楽団です。
わが国では一般に“ギャルド”と呼ばれ、その起源は1848年に創設された12名の金管楽器奏者によるファンファーレ隊にまでさかのぼることができます。
ギャルドは1867年パリ万国博の時に、ヨーロッパ各国の軍楽隊参加によるコンクール(審査員はベルリオーズ、ドリーブ、ビューロー等)で見事1位となり、
一躍ヨーロッパの名門吹奏楽団として知られるようになり、その伝統は今日まで受け継がれています。
1961年に初来日し、センセーショナルな話題を巻き起こし、わが国の聴衆に鮮烈な印象をあたえました。
ギャルドはパリ音楽院で優秀な成績を修めた楽団員によって構成され、
またフランス楽壇における著名な音楽家が歴代指揮者となっていることでも知られています。
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
“ギャルドが日本に初来日したのが1961年なんですが、
その当時、日本の吹奏楽といえばマーチを中心とした音楽を演奏することが多かったんですね。
この時のギャルドの演奏はラヴェルやビゼーなどクラシックの名曲を、
オーケストラもびっくりするような洗練された響きと、吹奏楽ならではの迫力サウンドで聴かせたんだそうです。
当然、吹奏楽でそんな音楽が聴けるなんて誰も想像してなかったので、
会場に来てたお客さんはびっくりしてしまったそうです。”
ー吹奏楽マガジンBand Power より
とにかく個人個人の奏者のレベルが本当に高いです。
最後の演奏曲「ボレロ 」で、特にそれがよくわかります。
吹奏楽特有の、華やかで、颯爽とした音楽の醍醐味が充分味わえます。
もう何回でも聴きたくなる吹奏楽でした!
クラシックはあんまり・・・という方でも「カルメン」はぜひ一度お聴きになって下さい。
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