8月19日が俳句の日だなんて知りませんでした。
好きな俳句は、松尾芭蕉の「奥の細道」から
「夏草や 兵どもが 夢のあと」
私自身は、行ったこともない東北ですが、江戸時代に生きた芭蕉がこの地を旅し、平安末期、鎌倉時代の平泉の栄華に思いをはせ
「人気のないところに、今はただ夏草だけが生い茂るばかりだが、ここは、かつて義経主従や藤原一族の者たちが功名・栄華を夢見たところである。知るや知らずやこの夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と消えた哀れさに心が誘われる。」
ちなみに今のこの季節、好きな短歌もあります。
古今和歌集で詠まれている
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」という短歌
詠み人は藤原敏行。
「秋が来ているのを目にはっきりと見ることはできないけれど、風の音で秋の気配を感じて驚いた。」
暑い夏の中に、秋らしい風を感じることは現代でもよくあることですね。
お盆を過ぎても、まだまだ暑い日が続きますが、ふっと秋らしい風が吹いてきたりすると、
風に 秋が感じられて、夏が名残惜しくなるというか、・・・
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好きな俳句は、松尾芭蕉の「奥の細道」から
「夏草や 兵どもが 夢のあと」
私自身は、行ったこともない東北ですが、江戸時代に生きた芭蕉がこの地を旅し、平安末期、鎌倉時代の平泉の栄華に思いをはせ
「人気のないところに、今はただ夏草だけが生い茂るばかりだが、ここは、かつて義経主従や藤原一族の者たちが功名・栄華を夢見たところである。知るや知らずやこの夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と消えた哀れさに心が誘われる。」
ちなみに今のこの季節、好きな短歌もあります。
古今和歌集で詠まれている
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」という短歌
詠み人は藤原敏行。
「秋が来ているのを目にはっきりと見ることはできないけれど、風の音で秋の気配を感じて驚いた。」
暑い夏の中に、秋らしい風を感じることは現代でもよくあることですね。
お盆を過ぎても、まだまだ暑い日が続きますが、ふっと秋らしい風が吹いてきたりすると、
風に 秋が感じられて、夏が名残惜しくなるというか、・・・
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