にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

訃報 ベラ・チャスラフスカさん

2016-09-01 13:30:52 | フィギュアスケート 他スポーツ
1964年に開催された東京オリンピックで、「東京の恋人」と称された女子体操、チェコスロバキア代表、ベラ・チャスラフスカさんが、8月30日にすい臓がんで亡くなられました。74歳。

実は昨日、この記事を読んでいたので、それほど驚きはしませんでした。
しかし悲しいことです。まだまだお若いのに・・・

東京オリンピックのときは、私自身、騒がれていた割にはあまり記憶にないのですね。

母が「彼女の演技は素晴らしい~」と褒めたたえていたのはよく覚えています。

だから4年後のメキシコオリンピックのほうが記憶にあります。

ソビエト連邦の、ナタリア・クチンスカヤ選手と表彰台争いをしていました。

ソ連の選手たちは、アクロバット的な体操が主流であったのに対して、ベラ選手は女性らしさを強調した優美な演技でした。

それから女子体操は、ミュンヘン五輪のオルガ・コルブト選手(ソ連)、モントリオール五輪で、10点満点のナディア・コマネチ選手(ルーマニア)
と、食い入るように見てきました。

コルブト選手の愛らしい子ウサギのような演技、コマネチ選手の機会のように正確な演技・・・

でも、私が女子体操に興味を持って見るようになったのは、今は亡き母が、ベラ・チャスラフスカ選手の演技を褒めたたえていたから・・だから興味を持つようになったのでしょう。


ベラ・チャスラフスカ選手を語るとき、母の言葉は思い出さずにはいられません。


謹んで、ベラ・チャスラフスカさんのご冥福をお祈りいたします。



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コメント (2)
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