先ほどテレビで「残念過ぎる本当の桃太郎伝説」の番組をやっていました。
子供のころ、読み聞かされていた桃太郎の昔話とは全然違っていました。
桃太郎は、大そうな力持ちで、自分の力を試しに、鬼をやっつけに行くというのが最初に描かれた桃太郎の話だそうで、
正義の味方に仕立てられた桃太郎が、悪者の鬼を退治しに行くという話に書きかえられた背景には、
日清戦争に向かう当時の軍国主義の思想教育が
絡んでいたということです。
小学生の女子がよくここまで調べ上げたなと感心しました。
桃太郎が桃から生まれたのではなく、桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんの間に
生まれたという話は、以前から知っていましたが。