「ファンタジー・オン・アイス2015 in 幕張」のテレビ放送を録画して観終わりました。
まず、男子シングル出演者のメンバーの大半が、2007年、東京で開催された世界選手権のメダル候補であったこと。
2007年世界選手権で、優勝したブライアン・ジュベールの小刻みなステップは健在、
4回転ジャンパーの彼もそのあと、けがや体重管理に悩まされたけれど
「4回転飛ばずに優勝なんて、男子のすることじゃない!」と、2008年に4回転ジャンプを跳ばずして優勝したバトルに食って掛かっていたことを思い出します。
今は振付師としての活躍が有名になってしまった、そのジェフリー・バトルのキレキレのダンスの巧みなこと。
バトルは、今回の「ファンタジー・オン・アイス2015」のオープニングとフィナーレの振り付けも担当してます。振付師としても大活躍。
ステファン・ランビエールは、2005、2006年と世界選手権優勝。トリノオリンピックは銀メダリスト。
ランビエールの芸術作品のようなスピンが特に素晴らしかった「ポエタ」が特に心に残りますが、バレエダンサーのような演技スタイルは、のちに、町田樹さんに影響を与えます。
ジョニー・ウェアーは、個性的という点では、他の誰も真似ができません。彼独特の世界が広がります。
・・・とここまで書いて、今回のショーに出場していないけれど、これだけのメンバーの名を連ねると、どうしても思い出すのが高橋大輔。
2007年東京で開催された世界選手権、フリーで「オペラ座の怪人」を演じきった後、泣きじゃくるようにリンクサイドに引き上げてきた高橋。
モロゾフコーチの胸の中で、泣いていた高橋大輔の顔は今でもはっきりと記憶にあります。高橋はホームの重圧に耐えて、つかんだ涙の銀メダルでした。
プルシェンコの今回のショーの演目「ロクサーヌ」を見ても、どうしても高橋の「ロクサーヌ」を思い出してしまいます。
大ちゃん、あなたはこのショーに出ずとも、どれだけあなたの存在が濃いことか...
しかし、ショーのフィナーレで、羽生結弦選手の4回転ループを見せつけられると、やはりこのショーの主役は羽生選手だったのだと現実に返ります。
羽生選手が憧れのプルシェンコをもってしても、今回の主役で大トリは、羽生結弦に他ならないのだと!
彼がソチで個人の金メダルに輝いてからこの1年、休養もとらずに、衝突事故やけが、緊急入院、手術と、どれほどな苦難にあっても、試合を休まず、
出場し続け、グランプリファイナル金、全日本選手権優勝と勝ち続け、世界選手権では惜しくも銀メダルに終わるが、ソチからのこの1年の
彼の苦難を乗り越えたその精神力の強さは、何にも増して、余計に彼を強い男に成長させていった!
羽生結弦の今後なおいっそうの成長にますます期待したいですね。今回のショーでは表現力が増していてよかった~
女子シングルは、安藤美姫(「ラビング・ユー」がキュートで女性らしくかわいらしい)、鈴木明子とともに、出場の14歳、樋口若葉は、大先輩の中にあっても、
堂々とした演技で、その負けん気の強さは今後、ますます楽しみです。
最後になりましたが、織田信成さんは、テレビのバラエティ番組の出番があれだけ多いのに、アイスショーもきっちりとこなし、
オールマイティなところを見せてくれますねえ..
雑感が入りましたが、ショーの感想をざっと。
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まず、男子シングル出演者のメンバーの大半が、2007年、東京で開催された世界選手権のメダル候補であったこと。
2007年世界選手権で、優勝したブライアン・ジュベールの小刻みなステップは健在、
4回転ジャンパーの彼もそのあと、けがや体重管理に悩まされたけれど
「4回転飛ばずに優勝なんて、男子のすることじゃない!」と、2008年に4回転ジャンプを跳ばずして優勝したバトルに食って掛かっていたことを思い出します。
今は振付師としての活躍が有名になってしまった、そのジェフリー・バトルのキレキレのダンスの巧みなこと。
バトルは、今回の「ファンタジー・オン・アイス2015」のオープニングとフィナーレの振り付けも担当してます。振付師としても大活躍。
ステファン・ランビエールは、2005、2006年と世界選手権優勝。トリノオリンピックは銀メダリスト。
ランビエールの芸術作品のようなスピンが特に素晴らしかった「ポエタ」が特に心に残りますが、バレエダンサーのような演技スタイルは、のちに、町田樹さんに影響を与えます。
ジョニー・ウェアーは、個性的という点では、他の誰も真似ができません。彼独特の世界が広がります。
・・・とここまで書いて、今回のショーに出場していないけれど、これだけのメンバーの名を連ねると、どうしても思い出すのが高橋大輔。
2007年東京で開催された世界選手権、フリーで「オペラ座の怪人」を演じきった後、泣きじゃくるようにリンクサイドに引き上げてきた高橋。
モロゾフコーチの胸の中で、泣いていた高橋大輔の顔は今でもはっきりと記憶にあります。高橋はホームの重圧に耐えて、つかんだ涙の銀メダルでした。
プルシェンコの今回のショーの演目「ロクサーヌ」を見ても、どうしても高橋の「ロクサーヌ」を思い出してしまいます。
大ちゃん、あなたはこのショーに出ずとも、どれだけあなたの存在が濃いことか...
しかし、ショーのフィナーレで、羽生結弦選手の4回転ループを見せつけられると、やはりこのショーの主役は羽生選手だったのだと現実に返ります。
羽生選手が憧れのプルシェンコをもってしても、今回の主役で大トリは、羽生結弦に他ならないのだと!
彼がソチで個人の金メダルに輝いてからこの1年、休養もとらずに、衝突事故やけが、緊急入院、手術と、どれほどな苦難にあっても、試合を休まず、
出場し続け、グランプリファイナル金、全日本選手権優勝と勝ち続け、世界選手権では惜しくも銀メダルに終わるが、ソチからのこの1年の
彼の苦難を乗り越えたその精神力の強さは、何にも増して、余計に彼を強い男に成長させていった!
羽生結弦の今後なおいっそうの成長にますます期待したいですね。今回のショーでは表現力が増していてよかった~
女子シングルは、安藤美姫(「ラビング・ユー」がキュートで女性らしくかわいらしい)、鈴木明子とともに、出場の14歳、樋口若葉は、大先輩の中にあっても、
堂々とした演技で、その負けん気の強さは今後、ますます楽しみです。
最後になりましたが、織田信成さんは、テレビのバラエティ番組の出番があれだけ多いのに、アイスショーもきっちりとこなし、
オールマイティなところを見せてくれますねえ..
雑感が入りましたが、ショーの感想をざっと。
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