北山 修 作詞
端田宣彦 作曲
人は誰もただ一人旅に出て
人は誰もふるさとを振り返る
ちょっぴりさびしくて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 人生につまずいて
人は誰も 夢破れ振り返る
プラタナスの枯葉舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振り返る
帰っておいでよと
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐えきれず振り返る
*)何かをもとめて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
振り返らずただ一人一歩ずつ
振り返らず
泣かないで歩くんだ
*)繰り返し
はしだのりひことシューベルツの風は、大好きな歌の一つです。
「なにかをもとめて、ふりかえっても・・そこにはただ風が吹いているだけ~」
青春時代に、寂しかったり、辛かったりしたとき、この歌をよく思い出していました。
辛いのは一時だけです。
みんな歩いてきた道・・君一人だけ疲れたもうな
時には立ち止まってみるのもいい。でも少しずつでもいいから歩いていこう。後ろだけは振り返らずに・・。誰かさんの声が聞こえてきそうです。
中学校のとき、文化祭で、同級生たちが、ギターひきながら、歌っていたのが、この曲とあのすばらしい愛をもう一度、花嫁などでした♪
私が、歌やライブが好きになった、きっかけの曲です♪ラジオから、カセットに必死に録音して聞いたっけ♪遠い思い出です。
そう♪うしろを振り向かず、前をみつめて歩いて生きたいですよね♪(過去はステキな思い出だけ、残して)
も名曲ですね。
北山修さん、京都府立医大に居ながらにしてフォーククルセダーズでデビュー。
端田宣彦さんは、クライマックスで、「花嫁」も大ヒットさせ、売れっ子中の売れっ子でした。
「あのすばらしい愛をもう一度」は、
文部省唱歌にもなっていますね。
晩秋の寒い今日のような日に、じっくり味わってみたい歌ですね。
それにしても今日は本当に寒い日になりました。