2011-0112-yhs790
冬空に樟樹ゆるゆるきらめきぬ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○樟樹の茂った葉が、晴れた冬空にきらきら輝いている。
□俳写790 ふゆぞらに しゃうじゅゆるゆる きらめきぬ
【写真】先日、芸術公園で。
【memo-持統朝歌】万葉集持統朝期の作品は、いずれも皇室関係短歌で、第0105歌から第0122歌までであるが、その配列は、最後掲作品群を除き、作者死去順である。以下、但馬は皇女、他は皇子。壬申の乱は672年。(伊藤博『4万葉集釈注一』参照)
大津(686没)105~109、草壁(689)110、弓削(699)111~113、但馬(708)114~116、舎人(735)117~118、弓削119~122。
なお「万葉短歌-悠山人編」(左欄ブックマーク参照)では、今月29日から扱う予定。