2011-0212-yts1011
春立ちてのちに降りたる初雪の
さ重くあればとく消ゆるべし 悠山人
春立ちてのちに降りたる初雪の
さ重くあればとく消ゆるべし 悠山人
○短歌写真、詠む。
○立春を過ぎてから、とつぜん5cmの初雪になった。「とく」は「溶く」「疾く」と掛ける。
¶さ=「(名詞・動詞・形容詞に付いて)語調を整えたり意味を強めたりする。」(旺文版『古語辞典』)
□短写1011 はるたちて のちにふりたる はつゆきの
さおもくあれば とくきゆるべし
【写真】きのう、自宅で。