2016-0724-yts1738
短歌写真1738 よの人に
よの人に分かざるなれどきはだちて
あかき光のわれを照らせり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○餐館へ入って、天井の吊り下げ灯を見る。自分を照らす光だけがほの紅く見えてくる。光と私の会話が始まる。・・・
○初句「よ」は「夜」「余」の、四句「あかき」は「明き」「紅(赤)き」の、それぞれ掛詞。
¶分(わ)く=「区別する、分かる」。
□短写1738 よのひとに わかざるなれど きはだちて
あかきひかりの われをてらせり
【写真】きのう、BMY。PCで部分的に色補正。