2007-1009-yts470
空なりし枝葉茂れる樹の高く
わが手拒むや石榴ひとつは 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇実際にはたくさん着いている石榴の実。この木は何回も頭を詰めたけれど、主人の意向を無視して空高く伸びるばかり。どれもこれも、ほとんど手が出ない。「なり」が「成り」「生り」と掛けて、さらに「石榴」の縁語。
□短写470 そらなりし えだはしげれる きのたかく
わがてこばむや ざくろひとつは
【写真】先日、自宅。
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