悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真785 大雪に

2010-12-14 02:00:00 | 俳句写真
2010-1214-yhs785
大雪に十月桜の咲きてをり  悠山人

○俳句写真、詠む。
○師走に花盛りの桜見ーただし十月桜。ことしの節季大雪は、12月7日から21日まで。今宵の月は上弦あたり。
□俳写785  たいせつに じふぐゎつざくらの さきてをり
【写真】同前。

短歌写真995 ひたむきに

2010-12-13 03:00:00 | 短歌写真

2010-1213-yts995
ひたむきに咲きたる薔薇の美しや
師走半ばも間近なれるに   悠山人

○短歌写真、詠む。
○薔薇の名は、ストローベリー・アイス
。戸外の鉢ではあるが、まだいくつかの花が美しく咲いている。
□短写995  ひたむきに さきたるばらの うつくしや
         しはすなかばも まぢかなれるに
【写真】先日、樹木見本園で。
【meineTraeume】幼き日日のさまざま思ひ出のかずかず、あれこれとどまるところもなく走馬灯に映りて、懐かしうこそ物悲しけれ。・・・


image1092 美し森

2010-12-12 01:00:00 | images

2010-1212-yim1092
title:
forest_of_lovers
yyyy/mm:2010/12
memo:八ガ岳周回道路の少し上に、美し森駐車場がある。名前の美しさから、夏は恋人たちの森として賑わう。平日でスキー場も閉鎖中なので、さすがに恋人車は1台だけ。静寂が支配する初冬だ。スキー場の下見はここまで。

 


俳句写真784 雪降れど

2010-12-11 02:00:00 | 俳句写真
2010-1211-yhs784
雪降れどしるしばかりの気色かな  悠山人

○俳句写真、詠む。
○帰路、業務車2台に出会った以外、動くものなし。暖冬と言われて久しいが、ほんとうに雪が降らない。開業もまた一週間先になっていた。古語「気色」から、後世「景色」が分かれる。
□俳写784  ゆきふれど しるしばかりの けしきかな
【写真】同前。

image1091 開業直前

2010-12-11 01:00:00 | images
2010-1211-yim1091
title:
SkigeländeinVorbereitung
yyyy/mm:2010/12
memo:正面入口のシャッターが降りているので、僅かに積もった雪を踏みながら横へ回る。大食堂で若者が神妙に何かを受講しているのが外から見える。そうか、きょうは休日なのか、スキー準備のアルバイター諸君が集まっているのか、と知る。人影がなくて、車だけが並んでいるわけだ。…深青の空に高峰が映える。赤岳の標高は2899m。
【meineTraeume】ピアニストの知人から、三連弾への出演をと誘われた。譜面も渡されないで、だから一度も合わせないで、これから演奏会へ出かける、PaulHindemith の作品だよ、心配するな、とのこと。会場へ着くと、すでに満員。・・・何とも不思議な余韻が残る夢であった。

image1089 森は静か

2010-12-10 01:00:00 | images

2010-1210-yim1089
title:
no_man's_forest
yyyy/mm:2010/12
memo:スキー場への途中、美し森付近で道路両側の針葉樹林帯を眺める。昨夜の雪が消えない森は、静かで誰もいない。八ガ岳周回道路から上なので、車はほとんど通らない。

 

 


俳句写真783 蒼穹に

2010-12-09 02:00:00 | 俳句写真
2010-1209-yhs783
蒼穹に赤岳しろく神神し  悠山人

○俳句写真、詠む。
○前夜、八ガ岳連峰に降雪。さっそく車を駆って、様子を見に行く。途中、北杜市から眺める盟主赤岳は、雪化粧して神神しくさえあった。
□俳写783  さうきゅうに あかだけしろく かうがうし
【写真】きのうの撮影。