NHKの大河ドラマに
戦国時代の知将
明智光秀の謎めいた幼少期から
信長を打つまでの生き様が
放送されるらしいが
ご当地が関係しているらく
観光客は多くなっていると・・・
でも駅より乗ったバスはガラガラ
一乗谷城の山城については
バス運転手もよくわかってなく
どこで降りるのか小首を傾げ
まだ観光ずれしてない
復元街並下車と言う所で
降りることを決断して
押ボタンを押し慌てて降りた
丁度昼時 地元 おろし蕎麦をかきこんだがこれがシンプルで蕎麦の香りムンムン美味い
1人で打っているそうだが
まわりの人も
皆おろし蕎麦を注文していた
広場には観光バスから
ツワー客が降りて
400年以上埋もれ
復元された街並を観るが・・・
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一乗谷城の山城については
誰も行き先が分からず
幸運にも山頂から戻った
5、6人の登山客に
城跡を聞いたが
城に興味が無いらしく
ただ石碑があるだけだと・・・
築城1471年 越前守護朝倉氏の居城で
標高473mの山上に
畝状竪堀に防御され
千畳敷跡、一の丸跡、二の丸跡、三の丸跡等の曲輪には
樹木が生い茂り
屋敷跡を想像するだけで
たくましくしたが・・・
山裾の武家屋敷群は
唐門、朝倉氏館跡、庭園等
朝倉家 の京都を意識した
雅な雰囲気で
こんな山深い所に
豊かな美意識があり
感無量だが
5代義景が信長に敗れて滅亡
戦国の城下町が煤塵と化した
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遺跡からは川の護岸、石垣、庭石、瓦、井戸枠、排水溝、水樋、亀、石箱、町家の礎石、灯篭、行火、屋根飾り等々
ふんだんに使つた石造り文化で
何と言っても附近から産出された
笏谷石の利用で
独自の空間を作っているようだ
街道を歩きながら
下城戸跡
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朝倉氏遺跡資料館
まで2時間ほど散策して
戦国時代のロマンに浸った
街道には紅い可愛らしい
さるすべりの花が
栄華を誇った朝倉氏の世界に
誘い込むようで・・・