こんな日はセンチになって静かな曲を
独り耳を傾けるには、やはり60年代のJAZZだね
ケニー・ドーハムの『静かなるケニー』こそ正にうってつけだ
このスウィング感は今のデジタル時代ではピンとこないねぇ
アシュケナージのショパンの夜想曲も良いけどね
それを奏でるスピーカー『JBL4344スタジオモニター』
重厚で繊細で 良いねぇ まったく!
耐震強度偽装問題で建物強度に対する不安が高まっています。
合法的に設計され審査されても、
まだ顕在化されない施工監理の問題があるような気がしてなりません。
設計通りに鉄筋が配筋されず規定寸法と違ったり、
寒い中、コンクリートを打ち、強度の出ない施工をして、
正しく監理されていない実態があるような気がしてなりません。
自動車や電気器具の場合は製品責任として、
リコール制度があり、歯止めがかかっているようですが、
建築の場合、出来上がってしまえば故意?に施工しても、
壊すまで判らない。
こんなことで良いんでしょうか?
実際に自宅界隈を散歩して、
施工中の擁壁、車庫など、鉄筋不足と思うものが、かなりあり、
それらは案の定、4、5年後にひび割れ、
土圧に押され倒れ掛かって来ているものが見受けられます。
阪神大震災のときに露見した、
ビルの柱や新幹線の橋脚のコンクリートから
空き缶が出てきて問題になったのは記憶に新しいことです。
大手ゼネコンですらこれですから地方の零細企業などは、
コストの関係で施工監理を下請け任せで
やっていないのと同じように思えます。
この業界、資金力のない中小企業が多く、
乱立状態のなかで、施工不備がまかり通っている実態に、
目を向けなければ手抜き工事は、
根本的な解決にならないと思うのですが?
また、仕事を依頼する側もただ安くではなく、
安全、安心にはコストもかかることも肝に銘じておく必要がありますね。
http://www11.ocn.ne.jp/~kogaki/
最今 耐震強度偽装問題で建築主、申請者、施工者、入居者等毎日が戦々恐々としていることでしょう。
毎日の報道で、「何かおかしいなぁ」 と感じていることを一言
それは本来の建築確認申請者が表に出ないで、
外注先?である構造担当者が矢面に立たされていることです。
多分申請者は構造知識がないので、直接計算した者に
「俺は専門家ではない、説明してくれ」
と責任回避しているに違いありません。
もちろん偽装した構造設計者(構造ヤ)には同情もないし言語道断ですが、
法的責任者である申請者は知らん顔です。
これは弱いものいじめではないでしょうか?
またこれを見落とした行政も ソフトの操作方法だけの(操作ならパソコンをやれれば誰でも出来る)
結果チェック 挙句の果てに
「短期間でチェツクが出来ない」
などとのこれまた責任回避です。
でもひどいですねぇ「二級建築士は設計できないのにそれを見落とす」
それは医者が「生きている子を死んでいる」と火葬場に送るようなもので、
何のための行政機関なんでしょうねぇ!