これらは和食の基本材料だ
だからどうしても和が主になる我が家だが
洋も我が家には無いことはない
それは「ヨーグルト」だ
牛乳を温め市販のヨーグルトを加え
電気釜で数時間保温したら出来上がり
毎朝欠かせない一品だ
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酒を飲むと酔うのはアルコールを酵素が分解してくれるから
そもそも酵素とは栄養素を分解、吸収し細胞を組み立てる
生きて行くうえに重要な要素らしい
難しい話はおいて
畑の無農薬野菜を利用して
手作り酵素ができる方法を教えてもらった
旬の採りたての野菜、穀類、芋、豆、果物、等々30品目を切り昆布のエキスを入れ
砂糖にまぶし一週間かき混ぜ絞ったものが手作り酵素
要はアミノ酸 これを飲むと身体が生き生きとなるそうだ
絞った汁を塗ると、かゆみ、咳、やけど、傷口何でも効く
30品目の絞りカス
入れたビートの赤に染まった活力みなぎるうすめたドリンク 飲めば疲れ知らず
我が家のお助けマン「だし汁」
醤油に
するめ、トビウオ、鰹節、酒、干し椎茸、昆布、を煮詰め
一晩ねかせ和風かけ醤油が完成
うどん、煮物、中でも採りたて激辛大根おろしに
このだし汁を加えて
ツルッツルッと食うソーメンは抜群
瓶詰めにしてご覧の通り
残った具材を炒めクルミとゴマを入れふりかけ完成 スポーツ後のビールのおつまみに最高
干した鮭の頭、ひれ、骨等すべて細かく切ってクツクツ
生臭さを取るために2,3回変えてやわらかくなるまで煮る
後は酒粕、味噌、麹を加え適当に味付け一週間寝かせれば終わり
「鮭のあらの粕味噌漬け」完成だ
鮭の珍味としてやめられない
熱燗も良いがふぐのひれ酒なら申し分ない
鮭の目玉も愛嬌だ
我が家のムロには寝かせて置く発酵食品は多数あるが
味噌と三升漬けとこの「梅漬け」がでかい顔している
中でも瓶詰めされた紫蘇の赤みは強烈で
辺りを圧倒して鎮座している
見ただけでもつばが出てくる
お茶漬けには無くてはならない
さんざ飲み食いした後
酸味で顔をしかめスッウスッウとかきこめば
フィニシュは決まり
我が家の特産品と言えば「三升漬け」
毎年激辛南蛮を植え
手が痛くなるぐらい細かくきざみ
醤油に漬ける
三升漬けの由来は
無農薬激辛南蛮、生麹、と醤油をそれぞれ一升合わせて
3升になるから三升漬け
一ヶ月以上毎日かき混ぜ一年ねかせた代物
まろやかな辛味と旨味が効いたそれは
お漬物、鍋、さしみその他何でもOK
一番のお勧めは烏賊刺に和えて食べたら
辛味が舌にヒィヒィとビールはどんどん進む
辞められない
烏賊三升和え
手前味噌ではありますが
手製の大豆を心持ち入れ
湿度の高いムロに3年寝かした「手前味噌」が今年もできた
なぜ3年か
1年目 天地返しをしたが色がまだ白く塩味がきつい
2年目 麹はからんできたがなんか物足りない
3年目 褐色になって味がまろやか
これだ
味噌だけでもつまみになる
また一杯グゥビグぅビ
フィニシュはもちろん豆腐の味噌汁で
削りつくした鰹節もいい味に一役
干し納豆の次は納豆変化系で「塩納豆」を挙げねば
納豆に天然塩と生麹、生姜、鷹の爪を加え一週間
冷蔵庫でねかせる
煮たり焼いたりしない簡単男の料理だ
ポイント
生姜はごく少量にするのが納豆の風味が死なない
熱燗日本酒なら最高
市販の納豆に片栗粉をまぶし
ただ天日乾燥させた「干し納豆」
栄養価は納豆と同じでビタミンK豊富
骨が丈夫になると
干した分塩味が濃くなるが
これが酒のつまみにばっちり
ちょうど枝豆を食べる具合い
酒なら日本酒、焼酎、ウイスキーなんでもだが
冷えたビールがやっぱり
酒粕に水と砂糖を入れ沸かして飲む
これが甘酒と思っていたら本当の「甘酒」は
おかゆと麹で作ったこれだそうだ
豊富なビタミン、高血圧、美肌、食中毒、疲労回復、悪酔い防止等々
要はアルコール分0%
点滴に良く似ている栄養ドリンク
お酒を飲む前に甘酒を飲むことは「武士の作法」だそうで、小生これにはまってまた一杯 グゥビグゥビ
瓶に入れ発酵させて