6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

天然酵母の蒸しパン

2018-02-26 | 食品
我が家の真下に
天然酵母の蒸しパン屋さんが開業した
住宅の一部分を改装して
パン屋さんらしくない店構えです



まだ辺りが暗い朝5時頃から
住宅街の閑静な場所に
灯りがともり
仕込をしている様子は
映画の一シーンのようです

11時頃
黄色いのぼり旗が雪山にささり
風になびいて
売れると仕舞う
こだわりの蒸しパンです


近所の子供達がおやつにと
出たり入ったり
おばさん方のやりとりが
いつもの風景と違った雰囲気で
町内に活気を呼んでいるようです



早速店を覗いてみると
六種類の蒸しパンが
6個こじんまりと
ひな壇のように陳列され
麹菌のにおいが漂って
まだ生温かいです


美味しいと評判は良いのですが
口の悪い人は
主食にはねぇ
パンは無いの
値段が高いねぇとか
もう少し大きければとか
喧々諤々です

ケーキの苦手な私は
純和風好みの蒸しパンは
大好物
特にあんこの入った酒蒸しは
ケーキより安くて美味しいし・・・
食べれば病みつきになりそうです


早速仏壇に供え
それから頂きました
ご馳走さまです



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降雪に想う

2018-02-17 | 日常
今年は暴風雪と大荒れで
日本列島は被害があちこちで続出しています

北陸地方はドカ雪で動きが取れなくなり
札幌では降雪量少なく
車の運行が例年よりスムースですが


雪祭りなどは
雪像が暖気で崩れる始末
危険のため撤去したそうです



一方、郷里の草津スキー場では予期せぬ噴火もあるし・・・・

地球規模で世界各地に異変が生じています

天候もさることながら
人の世界でも何やらき生臭い事象が
アメリカ、北朝鮮、イスラエル、中東諸国、等々
意地のぶつかり合いで
平和な環境が崩れるきざしです


とっても小さいことですけど
雪道を転ばないよう気をつけて
小鳥など見つめて
自分自身平和に過ごそうと思います
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄の城を巡って

2018-02-12 | 
沖縄の城(グスク)
中城城、座喜味城、今帰仁城、勝連城、首里城、糸数城
を巡って感じたことは

沖縄のグスクは
地域的に東シナ海を挟んで
中国に近くその影響が絶対的に大きい


サンゴ礁が島そのもので
そのふんだんにある石灰石を
石垣に使い
曲線状のなだらかな美しいカーブが
小高い山の頂きに続き
万里の長城のイメージが拭い去れない

本州の軍事拠点としてのそれとは
全く違う景観です



石灰岩のため
水が溜められず
従ってお濠も作れない


グスクの石垣は凹凸があり登りやすく
籠城したり守ったりするより
戦さは二の次で
城と言うよりも集落のような・・・・



祭壇が多く
祈りをする神聖なところのようだ



以上の城を観たことからしても
沖縄人は
気性は穏やかで
武器を持たない
平和を愛する人々で
北海道のアイヌ人たちと
通じるものがあるのではと?

太平洋戦争の
悲惨な傷痕が沖縄本島に染み付き
本来願わない基地などが
今も生活に関わり
平和を愛する沖縄住民の
苦悩が感じられてならなかった


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄事情

2018-02-09 | 旅行

観光地はどこもレンターカー利用が
圧倒的に多いと・・・・ 
の付くナンバープレート
ばかりです

那覇市は交通渋滞で脇道は狭く
多分路線大型バスが走れなくて?

外人専用のスクールバスが走り
外人の幼児がスーパーで走り回ります


地名は、
当て字のような漢字が多く
北海道のようで
読み方もわからないし
必ず英語が併記して
なおわかりません

建物は、
沖縄石灰石の利用が大部分で
石畳の道が際立ちゴージャス感がある
台風対策か、特徴ある赤い瓦が
ズッシリと民家に軒深くかぶさります

A


椰子とガジュマル、フクギ、アカギ等々
見慣れない樹々・・・・
一年中多くの花々が
巷に咲き乱れ、百花繚乱・・・・


サンゴ礁石灰岩のため
透水性が良くアルカリ性で
田圃は見かけません
泡盛の原料は米なのに何故沖縄で?
タイ米を使っているのだそうです

北の海に生息する魚と違う
彩色豊かな熱帯魚である

 

食べ物の味はチョット癖があり
ミミガー、3枚肉、アグー料理と沖縄そば
そして南蛮を泡盛でつけたコーレグ−ス

勿論 泡盛、オリオンビール
グゥビグゥビです

物価は比較的に安く
でも最後は日本料理店で海鮮サラダと
高くても国産鰻重でしめました

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひめゆりの塔と沖縄平和記念公園

2018-02-08 | 旅行

戦争を好む人はいない

テロも同じ
そこに人間は変な理屈、イデオロギー、
いや欲得の上に戦う
今もなお、世界各地で行われている戦は
なくならないのだろうか?


沖縄へ来る一つの目的は
ひめゆりの塔 と 沖縄平和記念公園 
をぜひ見てみたいと・・・・

沖縄戦で20数万人の犠牲者をだした
悲惨な惨状を実物で展示され
また映像や証言手紙をリアルに観て
歴史の真実が伝わって
まさに地獄そのものを観てしまった

身に染みて
今ある平和の意味をかみしめ
二度と起こしてはならないと・・・

 

ひめゆりの塔のガマ入り口で
人間の弱みに付け込んだ
商売のような献花売り勧誘には
抵抗を感じたが?

献花台の脇で一人静かに涙して
祈り捧げていた初老の女の人に
感銘し自分も心から合掌し
出口のガマでもう一度
拝礼し平和の誓いを肝に銘じ立ち去った

一輪の可愛い花が
心を癒してくれたのがすくいだった

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斎場御獄(セイファウタキ)

2018-02-06 | 

斎場御嶽
車のナビにさいじようおたけと
入力したら検索出来ず
人に聞いたら
セーファウタキと
それを
入力しても
検索出来ない
沖縄の発音はナビも受け付けなく
難しい



沖縄本島南の南城市
やっとたどり着けば
それらしきものは見当たらず
売店の人にたずねたら
小山を指してかなり登ると・・・

熱帯雨林にの中
沖縄石灰石の上に根をはびこませた
大樹が鬱蒼と茂り
23.5度と湿度も高く
汗ふきふきはぁはぁと
言いながら歩き始めた



神聖な聖地は
沖縄各所にあるとのこと
ここは琉球開びゃく以来の
最高の聖地だそうだ



大きな石灰岩の前に
香炉を置いて祈祷する
今に伝える素朴な自然崇拝は
胸打つのだろう



多くの中国人参拝者で
ごった返していた

ふもとの茶屋で
咲いていた花が旅情を誘った

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

味のある糸数城

2018-02-05 | 

なぜか多くある
沖縄グスク(城)に比べ
ここ糸数城は漢字がそのまま読め
字感からも好感がもてた

ナビも「イトカズ」と一発で入力でき
沖縄本島南の糸数村落へ
小雨の降る中
狭い道をいくつか曲がり
ようやく着けば
観光地によくある駐車場も観光案内所もなく
人は誰もいない
朽ちた石碑がひとつ有るだけ・・・・


築城時期は
おそらく沖縄三山分立時代の
14世紀初めらしいが
中国の陶磁器が出土されるくらいで
詳しくはなにもわかっていない



沖縄石灰石を自然のまま積み上げた
野面積みの石垣
上部崩れたまま
南部最大のグスクは
荒れ果て昔の姿今何処
降りしきる雨も
哀れさを倍加していた



石垣のあいだから一輪
コスモスが咲いて
手の加えられてない
自然のままの心に残る
味のある城であった

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝連城跡

2018-02-04 | 

沖縄中部うるま市
12世紀以前から勝連城跡はあり
現在見る勝連城は14世紀後半のもの
そして
15世紀後半に滅ぼされ
家屋がなくなった

実に長い歴史を経たこの城は
地形を活かして東西に長く
巨大な舟の様な形です
東が1番高く
西へ次第に低くなる



石垣は
サンゴ質石灰岩で
風化してあなが無数に空き
それが曲線状に築かれ
上端は欠落して哀れを誘う



発掘した陶器類
礎石や瓦、避難通路、幼児の白骨、
数々の井戸、祈祷所等
昔を語ってくれ
歴史のロマンを実感する


一番高い一の曲輪から
太平洋側
平安座島、浜比嘉島が一望でき
そこへ
海中道路が繋がる
絶景ポイントです

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琉球王朝時代の中村家農家

2018-02-03 | 旅行

約280年前の琉球王朝時代
上層農家「庄屋」の住宅です

奇跡的に戦災を免れた日本建築と中国建築様式を
併せ持つ住宅で
すべて 平屋の家畜小屋、豚小屋、台所、倉、母屋、離座敷と
機能的な配置に
特徴ある赤い瓦屋根が
ずっしりかぶさる
豪壮な建築物です

 


台風を避けるため
丘を削りそこへ住宅を配置した生活の知恵があり
室町時代の住宅とはとても考えられない
斬新な家です


屋根上のシーサーが
象徴的で
石畳や塀、さらに室内の土間と
ふんだんに使った石灰岩が
一年中常緑低木の中に
うまく溶け込んでいる

 

設計者はいたのだろうか?

1月と言うのに黄色のツワブキ
紫色のベンガルヤハズカズラ
ピンク色のひがん桜が咲き
建物に潤いを与えていた

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中城城(ナカグスク)跡

2018-02-02 | 

薄もやのかかる中、小雨がしとしと降る
観光客もいない
ここ中城城跡は

大規模な沖縄石灰岩の石積みが
美しいカーブを描いて
寂しく
海に刺さり立っている



海風が石垣にあたり
500年経ったその風化が
痛々しい

首里城の様な完成形では無いが
かえって
古琉球時代の息づくロマンが
ひしひしと伝わり
哀愁をそそる



よく見るとその組積工法も
野面積み、布積み、相方積みと
工学的な知識の上に成り立って
昔の人の知恵と工夫が。
興味深い



米軍からも側面だけの攻撃で
一部破壊されたが
修復も世界遺産であるため
制約があって
思うようにはいかないそうだ



降りしきる雨の中
傘をさして早口で語る
ボランティアの人が足早に去って
辺りは静まり返り
無情な雨がカメラに降り注いだ





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする