6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

北大構内の散歩

2017-12-27 | 日常

北海道大学は世界で
2番目に広いキャンパスを持つ
なんと東京ドーム38個分だそうだ

 

キャンパス内を
巡回バスが走っているほど広い

メイン通りは若い学生達
に混じって外人も多く
書物を抱え足早に学部へ向かって
アカデミックな雰囲気だが・・・

自転車はほったらかし・・・・



札幌農学校第2農場は雪の中埋没で・・・・


建物を外れると
原生林の中で
掘っ立て小屋以外は白の雪原一色
スノーシューがなくては
歩けない

降雪時には校舎も見えず
方角もわからず・・・・


下手をすると
遭難しそうな不安感がよぎる
さすが北海道大地
冬ならではの風景だ

地図と磁石が必携かも・・・

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真駒内公園の散歩

2017-12-22 | 風景

今朝も風一つない快晴
氷点下の冬景色を
公園に求め散歩です

鮭の遡上する真駒内川は
朝陽が反射してきらきらと
光の川となり
眩しく揺れて



薄氷のはった水辺のしぶきと
せせらぎの音を
聴きながら
穏やかな風景が心慰める



上流に遡れば
三脚付きの望遠カメラの人だかり
その向こうにヤマセミ?が
小枝に雪が積もっているかの様に じっとしていた



別の広場では雑木林の梢に
ツグミがここもじっと動かず
カメラマン大勢



雪原では人が犬と戯れ
遊歩道はマラソン人が
雪面上を白い息吹を吐きながら走って
人それぞれ日曜日を満喫していた



ナナカマドの赤い実が青空に映え


リスが雪原を跳ね


宿り木のみどりが
大木に花を咲かせ



エゾフクロウは今日も
静かに見守っていた

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真駒内公園の環境

2017-12-17 | 風景

巷では真駒内公園に野球場が
建設されるとか喧々諤々です

春はカタクリの群生
夏はカシワやハル楡の葉が生い茂り
秋は心躍る楓の鮮やかな紅葉
冬は雪一色、動物の足跡が鮮やかに、耳を澄ませば自然の息吹が聴こえる

 

今日は冬とは言え
小春日和のように
風もなく陽射しが
白い雪に映えてまぶしい



雪原で人と犬が戯れ
老人が散歩して
静かな屋外競技場は雪に埋もれて
白樺が情緒を醸す

樹齢300年は超すカシワの木が
一本だけ孤高に生えて


公園の奥にはフクロウが
イタヤカエデの古木に
巣をつくり
眠そうな眼を向けていた



絶滅しそうなフクロウが
ネズミやリス、鮭等々餌を求めて

多くの野鳥が
生息しているほどの
豊かな自然環境がこの公園内にある

鮭が遡上する川あり


狐、リス、からすが棲む山あり
四季の変化が
自然とともに息づいて
本当に心を癒す
優しい場所です

日ハムが野球場を検討して
いるようですが・・・

フクロウが棲み付くような
環境は地球的に自然保護の立場から
壊さないで欲しいと・・・

 

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エゾフクロウの巣

2017-12-13 | 日常

友人から真駒内公園に
エゾフクロウの巣があるから
見に行こうと誘いがあった

行ってみたら
イタヤカエデの
高さ15mぐらいの中間古木穴に
エゾフクロウが一羽
眠そうな眼をしてじっとしていた



人が近寄らないように
周囲にロープを
張りめぐらせ
大勢の人が微笑みながら



またカメラマンが
三脚を使い望遠レンズで
シャッターを切っていた



あたりは雑木林で
ネズミやリスが・・・・
近くの川には
鮭も遡上してくるらしく
フクロウにとって
恰好の餌場所なのだろう

午後には居なくなることもあり
また戻って
寝泊まりしているらしい



こんな公園が都会の中に
あるなんて貴重な自然環境だ
大事に守って行かなければと・・・

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師走の札幌駅界隈

2017-12-11 | 日常

粉雪が瞬く間につもり
玄関前の除雪をと・・・
勢いあまって今年始めて転んだ

靴底をみたら磨り減って
好のみの靴を諦める時と
札幌駅付近の靴屋さんに
出かけた

官庁勤めの人は
ボーナスが支給されたと
聴いたが・・・

そのせいか
また日曜日とあって
心なしかウキウキと若者が
足早に地下街を闊歩してる



地下鉄南北線はすすき野から札幌駅までの
二駅間も地下歩道が続いて

駅前は東西に何本も並行
地下街を歩くだけでも
運動になる


滑る心配が無い地下街は
不思議と老人が多い
冬、運動がてら
ここへ来る人が多くなるそうだ

人は暖かい地下に潜り

地上は高層ビル群の雪景色
北国ならではの風景だ


年の瀬はさすが若者の街に変身


大都会だなぁ


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さっぽろホワイトイルミネーション

2017-12-08 | 日常

今年も札幌大通り公園で恒例の
ホワイトイルミネーションが
12月25日まで開催されている



規模が小さくなっているのか
木々の飾りつけも少なく
メイン広場のみ飾って外れは寂しい
雪もなくフアンタジックなイメージがない

しかも
此の節、寒くもなく
北国のホワイトイメージにはちょっと・・・!
雪が降ってからにすればと後悔!

こんな時には一杯飲んで温まろう
行きつけの居酒屋は大賑わい
花より団子だね!

グビィグビィ

 

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小牧山標高86mの城砦

2017-12-05 | 

小牧長久手の戦い
秀吉が圧倒的な大軍を擁しながら
長久手で家康に負け
その徳川の主陣地となった小牧山

その砦を見たく名鉄小牧線に乗り
小牧駅で下車して
徒歩15分

濃尾平野の独立峰らしく
平野にポツンと位置する
高さ86mの小牧山をのぞむ



築城するには
絶好の場所と・・・

おかしいなぁ
立派な城が聳えて!
信長の時代には確か城ではなく
物見櫓と想っていたが・・・?

小牧山に登って見ると
途中大きな石が転石として
所々にあり
よく見る城の石垣は
無いようだ

周囲は
所々に解説の看板があり
山全体が遊歩道となり
歴史公園になっている

頂上には
コンクリート造屋根銅板葺の
城(小牧市歴史館)が
鎮座してあいにく休館でした

360度視界が開け
どこに敵がいて
攻めてくるか一目瞭然
まさに信長はここにたち
天下布武と想ったに違いない



後に信長死後
家康が守りの城として
複雑に改修して
秀吉の反撃に備えたようで・・・
信長時代の城跡は
近年発掘によって
判明してきたと・・・

どこからともなく現れた
ボランティアガイドさんが
発掘状況や石垣の有様
遠くの山名等々
面白おかしくユーモアを交えて
説明
歴史の足跡が
昨日の様によみがえって
有り難かった

帰路は小牧山全体の史跡公園を
散策して

信長が初めて自ら手掛けた城を
土塁、堀、曲輪を通じて
城下町の原型を想い
歴史のロマンを満喫した

寒桜が紅葉の中に咲いていたのが印象的でした

 

 

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桶狭間古戦場跡

2017-12-01 | 

雨の中、白昼宴会していた今川義元を
信長が今川勢の10分の1の兵力で
討ち取ったと聞いていたが・・・

最近の説は信長が前哨隊を
真正面から突っ込ませて
義元が出てくるところを
待ち受けて討ち取った
正面突破説らしいと・・・

どちらがフィクションなのか
自分ながら疑問をもって
鳴海駅から歩いたが
現地に行って驚きました
今は新興住宅街に変わり果て
雄大な自然景観であったであろう
面影は全くありません

小さな桶狭間古戦場公園は
ジオパークとして
義元と信長の陣容が立体的に
示されて
あったにはあったが・・・





あとは碑や立札が
住宅街の片隅に置かれているだけ
ガッカリ度は最高でした

鳴海からここまで史跡を訪ねて
歩く事約5時間

合戦時の情景描写が時と面で
立体的にわかったが

広い丘陵地のこの土地は
地形的に
迂回奇襲作戦はむずかしいと
みた・・・?

桶狭間の合戦場は
大きな住宅団地と変わり果て
昔の姿今いずこでした
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