雪まつりの最中
薪を燃やして走る
薪バスが腕木式の方向指示器を出して
ツンタカツンタカ走っていた
これは試乗しなければと
翌朝早く、中央バスのターミナールに出かけた
興味しんしん覗いていたら親切なおじさんが
にこにこしながら丁寧に説明してくれた
半世紀前戦時中ガソリンがなく薪や木炭を燃やし
発生した可燃ガスをシリンダーに吹き込みエンジンを動かすんだそうだ
効率を上げれば今でも利用できるのではとゲスの考え
しかしバスの形、方向指示器、木造でできた内部の造作
すべてSLと同じく郷愁を感じる
薪が軍手と一緒にバケツに積んであり
人の手、温もりが感じるのは年のせいか?
薪バス
「薪太郎」のネーミングもユーモラスで
気に入った
これを復活させた中央バスの技術者に脱帽