登山者も閉山のためか少なく、ものさびしい
御前峰の裏側は絶壁、大きな火口池が眼下に現れ
その不気味さを体感する
山頂神社もあり、いかにも信仰の山らしい
多分本当の美しさは雪化粧したこれからか
残念
本来なら山小屋一泊の高山植物群の観察だが、写真もこれ一枚限りの失敗作
日帰り強行登山のため、汗かいたあとの一杯
木製桶に流れ落ち溜まった水は透明感あり
まさに延命水そのものだった
葉は一年分塩漬け
実も塩漬けにして、いろんなものに添えて風味を楽しむ
作り方も簡単、
枝ごとしごくため、手は痛く、葉色も着くが
実を取り、適当に塩をまぶし
空き瓶に詰めるだけ
葉も少々加わっても文句は言わない
むしろ変化があって良しとすべし
あとは冷蔵庫におくだけ
羽子板の羽のような実はプチプチ感があり、
香りも葉とはちょっと違う
酒の脇役として十二分にはたして
日本酒飲みには欠かせない一品!
グビィグビィ 今日も夢心地だ
追記 スパゲティに入れても良し
チャンハンに入れても良し
何でもOK、入れちゃえ入れちゃえ
畑に行くと、青じその葉をいつも50枚採ることにしている
何故50枚かと言うと
植えた二本の青紫蘇が背丈ほど伸び
採っても採っても採りきれないから数えるのである
晩酌に欠かせない薬味となるが食べきれず
もったいない精神で塩漬けと相成る
東北地方ではよくやっているそうだが
ご飯に胡麻を混ぜそれを青じそで包む
葉の大きさからかにぎられた
青じそおむすび は
小さく上品で、しその風味と塩味が胡麻に絡み
噛めばかむほど甘く
まるで桜餅を食べているようだ
ふなぐち生原酒と相性は抜群
今夜のおかずは不要
絶品とはこのことを言うに違いない