(第7回)アズキヒメリンドウ ⑤
花の裏表の色調の差は極めて明瞭で、沖縄本島産に比べて、質が分厚く感じられます。
花の大きさはこんなところ。沖縄本島産に比べれば、かなり大きいように思われます。
ちなみに葉の大きさ。ずっと小さいものから、もっと大きなものまで様々ですが、この辺りが平均的な大きさではないでしょうか。右の葉はカンツワブキ。
蜜腺溝に蟻がやってきます。以前、春に来たときに、一つの花に10数頭が群がっている写真を撮影したことがあります。開花後期のほうが、よく蜜を分泌するのかも知れません。相互(殊に花の側)の利益関係はどうなっているのか、なども今後の検証課題です。