青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

中国旅行情報(9)

2010-09-30 09:03:58 | 自然、中国、花、蝶、


翁水村&貢千山(四川・雲南省境付近)①

四川省の理塘(成都から西へバスで2日のチべタンの町)と、雲南省の香格里拉(昆明から北へバスで2日のチべタンの町)を、行き来することが多いのです。その間、標高4500m~5000mの山(峠)を、3つほど越えます。真ん中の峠が、両省のボーダーとなる、貢千山(地元の人の呼び名、地図には“大雪山Y口”と記されています、標高は5000m余)。はじめてここを通った時は、それはもうびっくりしました。異様な雰囲気の山なのです。

今年の夏、峠から雲南省側に越えたところにある最初の村、翁水村に泊まって、蝶や植物の撮影・調査を行おうと計画しました。ところが、ついてすぐ、カメラが壊れてしまった。4日がかりで香港までカメラの修理に行く羽目になったことは、以前のブログで、報告しました。その後、すぐに戻って来たかったのですけれど、時間や予算の関係で、チャンスが無かった。今回、チョウや植物の季節には遅すぎるのですけれど、香格里拉に寄ったついでに、(思うところがあって)一泊2日のとんぼ返りで、再訪して見ることにしたのです。以下、あとランダムに紹介して行きます(並行して、「中国の蝶」のコーナーでも取り上げているので、そちらも参照して下さい)。


①香格里拉を朝8時半(秋~春は7時半)に出るバスに乗って2時間余、最初の峠に登ります。切符は四川省の郷城までの70元を払い、中間地点で、バスを乗り捨てることになります。ただし、バスターミナルの近くからは、翁水止まりのバスも出ているので、そちらを見つけることが出来れば、半額以下で済みます。2010.5.22。




②峠の道。2010.5.22。



③最初の峠を越えると、眼前に長大な岩山の連なりが展開します。四川・雲南省境の山なみです。峠との間の谷沿いにあるのが、翁水村です。2010.9.21。



④⑤⑥峠頂からは眼の下に見えていた岩峰が、下るにつれて競り上がって来ます。この辺り、初夏の樹林に咲くシャクナゲ・ツツジが見事です。①2010.5.22。②2010.6.13。③2010.9.21。








⑦村の入り口から東に向かう谷には、“大渓谷”の表示がありますが、僕はまだ訪ねたことがありません。2010.9.22。



⑧村に沿って流れる翁水川。2010.9.22。



⑨⑩翁水村は、村と言っても中心になる集落があるわけではなく、川沿いに民家が点在するだけです。2010.9.21-22。






⑪赤花のソバ畑と、白い雲南(チべタン)民家。2010.9.22。



⑫⑬村の手前から一番奥までの距離は、約15km、交通量も少ないので、随分長閑な雰囲気です。






⑭僕の乗ってきた郷城行きのバス。香格里拉を朝出て郷城へ向かうバスも、郷城を朝出て香格里拉へ向かうバスも、翁水村で昼食タイムとなります。








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