「花の里」のような

「相棒」にでてくる料理屋「花の里」のようなおばんざいや。

私たちを除き、お客さんは全てサラリーマンのおじさま方。
着物に割烹着が似合う、安藤美姫似の26歳の女将に料理を作ってもらえるのだから、おじさま方の気持ちも、よくわかる。

ネタケースには、10種類ほどのおばんざいがきれいに並び、その他にも焼き物なども。



女将が一生懸命に料理をする姿は、好感が持てる。
若い女将に「がんばって」と心の中でつぶやいてお店を出た。

山岡町の寒天

岐阜県恵那市山岡町の寒天。

国内での細寒天の生産量の90%を占めるとの事。

完全手作業。

海藻の天草を炊いて、抽出液を固めたトコロテンを凍らせて乾燥させ作る。

冬の寒さが寒天を作るのに欠かせない。

子供の頃、夏になると寒天のおやつを母が作ってくれた。
今の時代もお母さんが家で作ってくれるおやつなのかな？

この日は、この糸寒天で「寒天ラーメン」を仕立てた。

やっぱり寒天は、夏の冷たいおやつで食べたいな。

お茶会

幸兵衛窯の陶芸家 加藤亮太郎さんをお招きしてのお茶会。



たくさんのお茶碗を見せていただく。
お茶をたてていただきながら、焼き物のお話をうかがう。
器のお話は、興味深い。

非日常的なこんな時間は、日ごろ忘れかけているイロイロな事を気づかせてくれる。

おいしいお抹茶、椿餅、桃の花、
お客様をお迎えするおもてなしの気持ち。



日本人だからこそ、感じられる事がまだまだある。

そういう機会を大切にしたい。

天とじうどん 大須 浅ひろ

所用で大須に出かける。





大須観音でお参りを済ませて、お昼ごはんを「浅ひろ」で天とじうどんをいただく。



出汁の色は薄く、卵はフワフワ。
身体が温まる、おいしい一杯だった。

真菜 （まな）

愛知県長久手の伝統野菜「真菜 （まな）」。

味は「菜ばな」に近く、見た目は「小松菜か大根菜」。

まだまだ、知らない野菜がたくさんあるものだ。