大学をめぐる議論という日経コラム、世界で生きるための教育を 価値観変わる体験させよ というタイトル、卒言直言を読んだ。いま行われているのは、付載する図表では、世界の大学ランキングでの日本の大学の低下、人文社会科学系の組織改革、そして実学の強化か教養重視か、というものだと記事はまとめている。インタビューがあって、は2014年11月から京都大学の総長顧問を務める方の発言だ。大学への発言も積極化しているそうで、視点は、日本の学生にも、起業しようとか、海外で何かやろうといった意識をもっと持たせられないものか。海外のインターンシップにどんどん行かせるとか、価値観が変わる体験をさせてほしい、ということにある。>30年くらい前と今では日本の大学の置かれた状況が違う。大学生がある程度希少だったころは一般と違う教育に意味があった。大学生が増えた今は、特に難しい学問は大学院でやる方がいい。 . . . 本文を読む