現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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2016は18に

2016-01-08 | わくわく
今年の動向は18歳にあるとばかり、メディアの歓心、いや関心の方向がある。政治に票を投じることが成人の証であったような物言いがあったころからすれば、その権利を持った社会参画が実現する18歳人口である。学校時代とひとくくりに言うと、義務教育とそのあとの数年があった。しかし、高校3年を終えて、すぐにも社会参加の大人であるということになるので、大人社会の見方を変えなくてはならないか。出世する、社会で一旗揚げる、この仕組みに係わることは、やはり経済実力となる。スポーツの能力と、学力の証明は、高校生であれば限られたことである。早い出世がもてはやされるような気もする。新聞のトップを飾る、連載特集18歳を歩く、朝日デジタルにもそれが現れる。政治の論議は学校時代からその主義主張をあらわにする。どのくらい社会に影響をするだろう。 . . . 本文を読む

2016日本の選択

2016-01-08 | 日本語どうなるの?
安保法制が変わって日本の選択をさらに進めなくてはならなくなる時がこの年にやってくる。集団安全保障の時代になるのは世界大戦が作り出した連合国の体制に日本が終戦し敗戦国となった日本の時代が転換することを意味する。太平洋戦争による無条件降伏とそのあとの占領時代に日本のあゆみは昭和後半から平成へと移り変わってその体制に与することになった。昭和の時代は3分して戦争期敗戦復興期と戦争の時代を経て経済躍進の時代へと変わったがそれは平成に受け継がれた。1960年代半ばから1990年代の半ばまでに日本経済はグローバル化の洗礼を受ける。2000年代に入ってバブルを経験してのわたしたちには、そのリスクの一方で、多くのグローバル企業を作り出す。それから20年を過ぎて現在の日本には自衛と国防の時代から次への選択を迫られることになりつつある。 . . . 本文を読む

文章論 18 文章に主語がある

2016-01-08 | 日本語文章論
文の主語は文章にある。文法の文の規定に主語を置くと、日本語文では、その主語が文に現れるときと、現れないときとがある。その現象をもって、主語のない文と分析することがある。しかしそれは、文の単位を文章の一文とみて、その文が関係しあう文との間で、当該の文の主語を見出すことがある。文の主語は文章にあることになる。文の読み手は文章を捉えれば文における語の現れを理解する。文は文章にあって、いわば文たりうる。これは日本語だけに限ることではない。ただ文法の規定における文の捉えかたが日本語の現象に当てはまるかどうか、である。それは文章によくあてはまると考えてよい。文章の書き手が主体となって、それが主語である文と、書き手が客体をとらえてそれを主語とする文とするときと、その文を読み分けて、書き手の文また文章の意味のまとまりを理解している。 . . . 本文を読む