NHKドキュメンタリー、新・映像の世紀を観た。公式ページの番組内容の告知だ。第4集 世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた というタイトルで、第1集 百年の悲劇はここから始まった 第2集 グレートファミリー 新たな支配者 第3集 時代は独裁者を求めた に続く。大反響を呼んだ、映像の世紀から20年、という触れ込みだが、自らに重ね合わせても、の時間は激動期であった。全6本の放送スケジュールに、5集は2月、6集は3月である。この4集がシリーズでは圧巻であろう。それぞれの映像は出来事の発掘となるのが、第4集をも含めてのことだ。第1集の構成が印象的であっただけに、2、3集とはまたちがって、どうしても戦争の世紀を観てしまう。わたしたちがドミノ理論に組み込まれることなくいて、その反対側世界をとらえない。レーガンさんの俳優組合の話に大統領となっての再登場にはアメリカ社会が透けて見える。 . . . 本文を読む