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水戸の見て歩き

水戸の観音

2017-03-24 22:42:09 | 水戸

 観音とは、本来は観世音菩薩といい、大慈悲心で人の苦しみを救う存在で、色々なの姿で現れるという、多分一番ポピュラーな菩薩のようです。

 

 

延命観音(大場町)
 延命というのは、呪詛(じゅそ)や毒薬から守り、寿命をのばすという意味だそうです。桜川市にある雨引観音を勧請してつくられたのでしょう。

 

 

十一面観音(鯉淵町)
  十一の無知・煩悩を断つということだそうです。持福院十一面観音堂の前にある石仏です。観音堂にある観音本体は見ていません。

 

 

千手観音(吉沼町686)
  千の手で衆生を救済するということのようです。写真は、吉沼観音寺跡にあるお堂にある観音です。ここには、定朝様式の阿弥陀仏もあります。

 

 

如意輪観音(小吹町)
  如意は宝珠、輪は武器で、本来はそれらを6本の手で持っていたようですが、一般には衆生(しゅじょう)の救済を考える姿となっているようです。小吹町の墓地にある、宝暦6 年の銘がある 如意輪観音です。

 

馬頭観音(川又町)
  川又観音境内にある石仏群の中の馬頭観世音です。農耕に多くの馬が使われていたからなののでしょうが、動物を大切にしていたことのあらわれでもあるのでしょう。

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