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水戸の見て歩き

水戸市植物公園の春の花(1)

2017-03-15 20:50:18 | 水戸

 早春の花は、科ではキンポウゲ科が、色では黄色が多いようですが、世界各地の花が見られるようになってくると、その特長も大分かわってきているようです。
 この時期の花々は、雪や風にあって、さぞかし大変でしょうが、きっとそれなりの利点があってこの時期を選んでいるのでしょう。過去の体験が、世代を越えて植物の記憶に刷りこまれているのでしょうが、それが、私たち人間ときたら…といったところでしょうか。写真がうまくとれなくて、前の年のものもつかっています。でも、どれも今行ったら見られます。この時期は、園内の梅林も見ることができます。

 

 アイリス レティクラタ(アヤメ科)  10数cmの高さで、ミニアイリスともいわれるそうです。

 

 オウレン(キンポウゲ科) 根を乾燥させたものが、黄連という健胃鎮静作用のある漢方薬だそうです。

 

 クロッカス(アヤメ科) 地中海沿岸、小アジア等が原産地で、似ているサフランの花期は秋だそうです。

 

 シクラメン ヘデリフォリウム(サクラソウ科)   地中海沿岸、小アジア等が原産地で、高さは5~15cmだそうです。

 

 スノードロップ(ヒガンバナ科) 似た名前のスノーフレークはヒガンバナ科は同じですが、違う属だそうです。

 

 セツブンソウ(キンポウゲ科) 花弁のように見えるのは萼だそうです。花弁は萼の中にある黄色く見える蜜線に変化しているそうです。

 

 フクジュソウ(キンポウゲ科) 夏になると地上部が枯れるスプリング・エフェメラル(春の妖精)だそうです。

 

 ユキワリソウ(キンポウゲ科)  葉の形からミスミソウともいうそうですが、外の何種類かのキンポウゲ科の花もユキワリソウ(雪割草)といわれるそうです。

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