ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の建築(2)

2017-03-22 21:32:39 | 水戸

西部図書館(堀町2311-1)
 新居千秋(あらいちあき)設計で、平成4年に開館した、円形をふんだんに使用した図書館です。吉田五十八賞を受賞したそうです。市長だった佐川一信が寄贈した法律関係の佐川文庫があるそうです。両側にはテニスコートとゲートボール場もあります。

 

水戸芸術館(五軒町1-6-8)
 磯崎新(いそざきあらた)設計で、平成2年に開館した施設です。「公共建築百選」や「建築業協会賞」を受賞したそうです。美術は現代が中心、演劇は若い人の育成もめざし、塔はかなりシュールといった、多分開館当時は相当な反発があっただろうと思われる、今は周囲の風景になじんだ建物群です。

 

水戸商業高等学校(新荘3-7-2)
 茨城県技師・駒杵勤治(こまぎねきんじ)の設計で、明治37年に竣工した校舎の、本館玄関部分で、国登録有形文化財に指定されているそうです。ベルサイユ宮殿を模したデザインだそうです。(後日 ロココ調だそうです)駒杵は、旧土浦中学校本館や、旧太田中学校講堂(共に国の重文)もてがけているそうです。

 

水道低区配水塔、流量計室(北見町2-11)
 水戸市の水道技師・後藤鶴松が設計し、昭和7年に竣工した水道の建物で、国登録有形文化財だそうです。塔は高さ21.6m、直径11.2m、水槽容量358.3㎡だそうです。平成17年に往時の色を再現させたそうです。現在は役目を終えているそうです。写真手前が流量計室です。

 

茨城県立歴史館(緑町2-1-15)
 森京介建築事務所が設計した建物で、昭和49年開館したそうです。文書館部門と博物館からなり、一橋家記念室も併設されています。石を貼り付けた斬新なデザインで、風格のある建物です。

水戸の建築(1)

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