神社では、神様がいるのが本殿ですから、ふだん礼拝する拝殿よりは多分配慮してつくられているのでしょう、彫刻などの手がこんでいる場合が多いようです。
本殿はほとんどの場合、信仰や保存のために周囲を囲われていて、観賞するという点ではまことに不便です(ふできな写真の弁解です)が、神社の横や裏側を歩きまわると、よく見える場所があるときもあります。
杉崎八幡(杉崎町1600)
安土桃山時代のものだそうで、市の指定文化財になっています。
天神社(元吉田 常照寺裏手)
本殿の裏から写しています。水戸電気鉄道がひかれたときに、移されたそうです。
鹿島神社(鯉淵町)
この神社の彫刻は総体的にかなり手のこんだものになっています。
愛宕神社(愛宕町10-5)
本殿正面(写真右方)の彫刻は、牡丹の花々のようです。
鹿島神社(中河内95)
どの神社もそうですが、木鼻にそれぞれが工夫をこらしているようです。この神社は竜になっています。