ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の地形をあらわす言葉の入った地名

2018-10-01 20:59:58 | 水戸


 久保町以外、どれも小字(こあざ)です。以下にある個別の事例は推測だけで、地形を確認していませんので、多分そうだろうくらいの感じです。

 

「久保」(窪地)
 久保(田谷)、長久保(木葉下)などがあります。今の大工町内にあった久保町も、かつては窪町と書いたそうです。写真は久保町の石碑です。

「圷」(あくつ 川沿いの低湿地)
   圷(河和田、酒門)などがあります。

「谷津」(やづ、やつ 低地)
  小山谷津(こやまやづ 田野)などがあります。

「塙」(はなわ 小高い所)
 塙(酒門)などがあります。

「発勺」(ほっく 開墾して田にするの意味)
  芦発勺(渋井)、高発勺(東大野)などがあります。一般的には「発句」のようですが、水戸では「発勺」と書くのがほとんどのようです。

「合・相」(あい 川の合流点)
 落合(圷大野)などがあります。

「坪」(平地)
  岡坪(中大野)などがあります。水戸では村内の小集落を坪と呼びますので、その使い方の方が多いようです。

コメント
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