稲敷市阿場(あば)にある大杉神社への信仰は江戸時代にたいへんさかんだったようで、神が勧請されて神社があちこちに建てられたようです。小社がほとんどですが、今でもあちこちで見ることができます。
日鷲神社(金谷町227)
この鞘堂(さやどう)の中に、大杉神社の小社がありました。祭神は高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)で、阿場の大杉神社(主祭神は倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)だそうです)とは違うようです。
大杉神社(鹿島神社(上国井町2308)脇)
鹿島神社の南方隅に、いくつかの馬力神などとともに、並んでいます。
大杉大明神(上国井町)
街道(県道102号線)から少し入った道のわかされにありました。
伊勢神明社(柳河町411)
祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)だそうです。大杉神社は山倉神社ともいわれているという解説がありました。境内社の内、どれが大杉神社なのか分かりませんでした。写真は境内社の一つです。
八坂神社(大場島集落センター(大場町4921-1)脇)
ここには石尊大権現、水神尊、別雷皇太神、三峯神社、大杉神社があるそうです。ただ、どれが大杉神社かは分かりませんでした。写真の内の一つが大杉神社なのでしょう。