縄文土器(深鉢)(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
縄文土器は、表面に施されている力強い曲線が魅力的です。いかにも手で描きましたといった模様は、様式はあるのでしょうが、それぞれに相当個性が見られそうです。写真は、元石川町の小仲根遺跡で出土した、縄文中期(4500年前)の深鉢だそうです。
壁面装飾(水戸市民会館 泉町1-7-1)
大会議室の壁には、ボールペンで書いた落書きのようにも見えますが、軽やかな曲線の装飾が壁一面にありました。
洗濯板(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
洗濯板の表裏には逆向きに溝がつけられていたそうです。石鹸を使う側は、石鹸が流れ落ちないようにU形に、すすぐ側は水がよく流れるように∩形になっていると解説板にありました。かつての洗濯は、板に布をこすりつけるという作業も大変でしたけれど、腰を落として作業する姿勢も苦労だったような覚えがあります。
瓢箪ランプ(弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
これは瓢箪の茎と実の曲線をいかしたランプのようです。平成30年に行われた瓢箪ランプ展での写真です。
植栽剪定(元吉田)
最近こういった複雑な曲線に剪定をした植栽をよく見かけるようになったような気がします。もこもこした不思議な形が好まれているのでしょうか。