最近見た木本の実です。
ヒサカキ(水戸八幡宮 八幡町8-54)
モッコク科。サカキに似ていて、神事や仏壇などで使われるので、神社や寺でよく見るようです。雌雄異株で、白い壺状の花が下向きに枝に並んでたくさん咲くようです。実も同様に密集してついて、これから黒くなるそうです。(撮影 9/30)
サンゴジュ(西の谷公園 天王町9-6)
レンプクソウ科。実だけでなく、柄も赤くなるので、サンゴに似ているというということでついた名前のようです。葉がサンゴジュハムシの食害にあうことが多いようです。(撮影 10/11)
ロウバイ(報仏寺 河和田町887)
ロウバイ科。早春に蝋細工のような黄色い花を咲かせるのでいわれたようです。花のイメージとは違った、壺状の実がなり、中には大きめな種が10個ほど入っているそうです。(撮影 10/21)
スダジイ(三の丸36°22'26.9"N 140°28'53.1"Eあたり)
ブナ科。写真は二の丸跡にあるスダジイの大木になっていた実です。初めは全体が殻斗(かくと)に包まれているそうですが、写真のように、殻斗の先が3つに割れて実が出てくるようです。実はあく抜きしないでも食べられるそうです。(撮影 10/29)
フッキソウ(水戸市植物公園 小吹町504)
ツゲ科。多年生で、柔らかい茎がだんだん木質化していくそうです。漢字では富貴草とかくそうで、常緑であることが縁起がいいということのようです。実の先が2つとげのようになったかわいい形をしています。これは大分前の写真です。(撮影 H15/9/13)
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